ホラーADV『学校であった怖い話』新バージョン発表、Nintendo Switchで9月10日発売へ。クセの強い語り手たちによる七不思議が、便利機能を追加して復刻

ディースリー・パブリッシャーは5月28日、『学校であった怖い話』Nintendo Switch版を発表した。

ディースリー・パブリッシャーは5月28日、『学校であった怖い話』Nintendo Switch版を発表した。税込2970円で、9月10日発売予定。どこでもセーブ・ロードや巻き戻しといった便利機能が追加された新バージョンとなるようだ。

『学校であった怖い話』は、バンプレストより1995年に発売されたスーパーファミコン用のホラーアドベンチャーゲームである。本作の舞台となる高校では、新聞部部長の提案により、学内新聞で学校の七不思議の特集が組まれようとしていた。放課後の教室に、7人の語り手たちが集結。新聞部がその集まりを取材することで、紙面が作られようとしていた。

本作の主人公は、新聞部に所属する高校1年生である。七不思議特集の担当に選ばれた主人公は、取材当日に用事で来られなくなった先輩に変わって、七不思議の周回を取り仕切ることとなる。しかし主人公が部室のドアを開くと、集まっていたのは6人だけであった。語り手としては、スポーツが得意な高校3年の新堂誠、丁寧な語り口で恐ろしい話を紡ぐ荒井昭二、自称ウィットに富んだ男・風間望、嘘つきが大嫌いだという岩下明美などが登場。なぜか7人目が姿を見せない中、個性的な語り手たちによる学校の七不思議が繰り広げられる。

本作では語り手たちによる七不思議が、テキストや選択肢によって語られていく。プレイヤーの選んだ選択肢によって、語り手たちの披露する怖い話が変化。進行によって最終シナリオも変わり、条件を満たすと隠しシナリオも読める。また語り手たちや背景は、実写のグラフィックで表現。トイレの話ばかりをする語り手など、それぞれクセの強い語り手たちも特徴だろう。なお本作は、1995年にバンプレストよりSFC版、1996年には追加要素を含むPS版が発売。両作の移植版がバーチャルコンソールやゲームアーカイブスとして配信されるなど、多数の移植版が登場してきた。また関連作としては、『学校であった怖い話』を手がけた飯島多紀哉氏も携わる形で、同作に端を発する『アパシー』シリーズも多数リリースされてきた。

本作『学校であった怖い話』Nintendo Switch版は、ストアページなどを見る限りSFC版をベースとした新バージョンとなるようだ。本作には新たな機能として、どこでもセーブ・ロードが搭載。巻き戻し機能も用意されており、語り手たちによる七不思議にまつわるストーリーが、遊びやすくなっているようだ。

学校であった怖い話Nintendo Switch版は、通常価格税込2970円で9月10日発売予定だ。また同日には、飯島多紀哉氏がプロデューサーを務め、1996年にSFC向けに発売された『晦-つきこもり』のNintendo Switch版も発売。価格は税込2970円で、同作も便利機能が追加されているそうだ。さらに、両作を収録したパッケージ版「学校であった怪談と晦-つきこもり」が税込6578円で発売予定。限定版が『学校であった怖い話』エディションと『晦-つきこもり』エディションの2バージョン発売予定となっており、税込1万978円でサウンドトラックや飯島多紀哉氏による描き下ろし小説が付属する。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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