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Steam Deck、海外向けに「5万円」クラスの大幅値上げ到来。コスト上昇の波抑えきれず
Valveは5月28日、Steam Deckについて、海外向けに再入荷と価格改定をおこなったと発表した。

Valveは5月28日、Steam Deckについて、再入荷と価格改定をおこなったと発表した。なお日本国内では現在売り切れかつ価格の変更は実施されておらず、この発表は米国を中心とした諸外国での対応となっている。
Steam Deckは、Steamを運営するValveが開発した携帯型ゲーミングPCだ。AMD製カスタムAPUが搭載され、OSにはArch LinuxベースのSteamOSが採用。Protonと呼ばれる互換レイヤーによって対応するWindows向けゲームも動作し、ユーザーは自身のSteamライブラリに保有するゲームを、いつでもどこでも楽しめる。また、PCであることからEpic GamesストアやGOG.comといったSteam以外のストアのゲームも起動することが可能だ。

今回ValveはSteamにて再入荷および価格改定のお知らせを告知。現在販売中のOLED 512GB、OLED 1TBについて、それぞれ200~300ドル程度の値上げとなっている。変更後の価格詳細は以下:
Steam Deck OLED 512GB:$789 USD、CAD 1,129、EUR 779、GBP 649、AUD 1,199、PLN 3,279
Steam Deck OLED 1TB:$949 USD、CAD 1,349、EUR 919、GBP 779、AUD 1,429、PLN 3,879
OLED 512GBについては、日本円換算で約8万8000円から約12万6000円に値上げ。OLED 1TBでは約10万円から約15万円となっている。Valveはこの価格改定について、業界全体における部品コストの上昇、および世界的な物流状況を理由としている。
なお日本は、今回の発表では価格改定の対象となっていない。今年2月末に1万5000円の価格上昇が実施されたこともあり(関連記事)、立て続けの値上げとはならなかった。とはいえ、背景にコスト上昇があるとのことで、いずれ日本国内向けの流通についても影響が出る可能性は考えられる。さらに現在KOMODOの販売ページでは現在Steam Deckの両モデルが売り切れとなっており、次回再入荷時の発表と併せ、何らかの告知がおこなわれることもありうる。今後のValveおよび、公式販売パートナーであるKOMODOからの発表には注目されるところだろう。
Steam Deck OLEDはSteam Deck公式販売パートナーであるKOMODOより販売中。現在は512GB/1TBともに売り切れとのこと。
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