『風来のシレン6』には、「歩いた道筋」を表示する機能ありで探索漏れ防止。4ショートカットも導入で遊びやすさ向上

スパイク・チュンソフトは10月27日、同社から2024年1月25日に発売予定の『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』について新情報を発表した。

スパイク・チュンソフトは10月27日、同社から2024年1月25日に発売予定の『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』(以下、風来のシレン6)について新情報を発表した。


『風来のシレン6』は『不思議のダンジョン』シリーズ最新作。舞台となるのはお宝が眠るというとぐろ島。主人公のシレンとイタチのコッパは月影村をあとにした数か月後、とある不思議な夢に導かれ、島に向かうことに。島にはいたるところに海賊の宝があり、山頂には怪物がおり、その腹の中にはとびきりのお宝が眠っているといい、ふたりは山頂を目指すことになる。

本作でプレイヤーが挑むのは、入るたびに構造が変わる不思議のダンジョン。過去作からの伝統である、途中で力尽きると道具やお金をすべて失い、レベルが1に戻るというシステムは健在。マムルやオトト兵といった、おなじみのモンスターも引き続き登場する。

そんな本作に、新機能が実装されるという。プレイ中に画面上に表示されるミニマップには、試練の歩いた道筋が表示されるようになる。階層の探索漏れの有無が簡単に確認できそうだ。


杖や飛び道具といった投げ物を4つまで登録できるショートカット機能も実装される。杖や矢といった遠隔の攻撃手段がとっさに選べて便利になるだろう。ギタンを投げるときにも役に立つかもしれない。

さらにUI面も便利になるようだ。新たに実装される「ライブ探索表示」機能では、プレイヤーの現在のステータスや所持している道具、武器と盾の強さといったさまざまな情報が、ゲーム画面の外枠に一括で表示されるようになる。動画配信の際には、現在の状況が視聴者にも把握しやすくなるだろう。情報がひとつの画面に収まっているので、プレイヤー自身も探索の方針などを決めやすくなると思われる。

もし情報が多いと感じた場合には、持ち物や足元の道具などの表示項目を減らした簡易タイプが用意されている。好みや用途で使い分けるといいだろう。


またオンライン要素は、ダンジョン内で倒れた他プレイヤーを助ける、あるいは自分が倒れた際に助けてもらえる「風来救助」が搭載される。救助に成功すれば道具を失うことなく探索を再開できる。ほかにも「パラレルプレイ」という新規のオンライン要素が実装されるようだ。こちらの詳細は改めて公開されるという。今後の情報公開にも注目したい。

不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』はNintendo Switch向けに、2024年1月25日発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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