クリエイター金子一馬氏の手がける新作「project MASK」発表、スマートフォン向けに開発中。「神」と創る、新たなゲーム体験

 

コロプラは5月8日、決算説明会資料内にて「project MASK」を発表した。対応プラットフォームはスマートフォン。金子一馬氏が手がける、新作になるという。コロプラの「2024年9月期 第2四半期決算説明会資料」内にて、プロジェクトの存在が明かされている。

「project MASK」は、クリエイターの金子一馬氏が手がけるスマートフォン向けゲームだ。テーマは「”神”と創る、新たなゲーム体験」。詳細は不明ながら、公開された画像内にはヘルメットやマントを身に着けたキャラクターが、金色の模様を背景に登場している。金子一馬氏が手がける新作として、現在開発中であるそうだ。

2024年9月期 第2四半期決算説明会資料のスクリーンショット

同作を手がける金子一馬氏は、長年アトラスで活躍してきたクリエイターである。アトラスには1988年に入社し、多数の作品に多数携わってきた。具体的には『真・女神転生』シリーズの世界設定や悪魔デザイン、『ペルソナ』シリーズのオリジナル悪魔デザインなどを担当。「デビルサマナー 葛葉ライドウ」シリーズなどでは、プロデューサーも務めていた。アトラス以外では、書籍の表紙や挿絵を手がけるなど、イラストレーターとしても活躍している。

そんな同氏であるが、2024年4月にコロプラの採用情報ページで公開された記事にて、同氏がアトラスを退社。転職エージェントによる紹介を経て、コロプラに所属していると明らかになっていた(関連記事)。同記事内では、同氏の経歴やコロプラへ入社した経緯などが掲載。また金子一馬氏の世界観を表現した、オリジナルIPの新プロジェクトが鋭意作成中であることも明かされていた。「2024年9月期 第2四半期決算説明会資料」では、金子一馬氏の携わる新作のプロジェクト名やキャッチコピーなどが新たに明かされたわけである。コロプラ内では、スマートフォンゲームのパイプラインを1本増加するかたちで制作が進められているようだ。

「project MASK」は金子一馬氏が手がける新作として、スマートフォン向けに開発中だ。