『ファイナルファンタジーVII リバース』にて、「ミスリルマインで迷子になった」報告続々。犯人はあの崖と分かれ道

 

『ファイナルファンタジーVII リバース』にて、序盤のダンジョンであるミスリルマインにてスタックする人がいるようである。とある崖を見つけられず苦労する人が多いようだ。なお、本稿にはゲーム序盤のダンジョンの情報を記載しているため、情報を得たくない人は注意してほしい。

『ファイナルファンタジーVII リバース』は、PS向けの『ファイナルファンタジーVII』のリメイク三部作の二作目だ。対応プラットフォームはPS5。グラフィックは最新技術を用いたフル3Dになり、ターンベースだった戦闘はアクションベースに変化。前作『ファイナルファンタジーVII リメイク』ではミッドガル脱出を果たすまでの物語が描かれた。第二作目である『ファイナルファンタジーVII リバース』では、ミッドガル脱出からのクライマックスに向かう旅が展開。自由な探索をコンセプトに、広大なワールドマップの中でセフィロスの影を追っていくことになる。

本作においては、ゲーム序盤にミスリルマインなるダンジョンに訪れる。そしてこのダンジョン後半で、バレットが操作キャラになるパートがあるのだが、そこで迷子になる人が多いようだ。SNSで「ミスリルマイン」と検索してみると、迷子になっているとの報告が国内外で見受けられる。


どの場所で迷っているという具体的な報告はないものの、バレットのパートで詰まっているとのコメントが多いことから、“あのエリア”で詰まっていることがうかがえる。そう、崖登りエリアである。

バレットパートは、クラウドパートに比べると分かれ道が多い。操作キャラが変わったことで、マップ構造にも変更が入っているわけだ。道の分岐もあり、より探索感が味わえるだろう。しかしながら、あの崖について見つけづらいことから、詰まる人が多いようだ。それは、鉱床奥の壁である。


バレットで進んでいくと、崖登りをしていくセクションがある。上に登っていくことが正解とゲーム側でガイドされるため、上に登ることになる。だが、崖つかみできる場所がわかりづらい。さらにつかめる場所に破壊可能なオブジェクトがあるため、それらが破壊されるとかぶってよりわからなくなるパターンもある。さらに、分かれ道があるため、「このエリアに、進めるギミックがあるかどうかわからない」という心境にもなりえるのだ。

本作においては、崖つかみができる場所は黄色で明示されることが多い。“わかりやすすぎる”として議論を呼ぶこともあるが(関連記事)、ゲーム内の誘導としてはこの黄色が効果的になっているケースが多い。しかしながら、この場所では光の加減で黄色が見えづらくなっている。また前述したように破壊オブジェクトがこうしたデザインを覆うようになっていることもある。それゆえに、黄色ペンキの目印が見つけづらくなっていそうである。詰まった人は、鉱床がたくさんあるエリアの右奥を進むといいだろう。


本作はほかの場所での誘導が丁寧なゆえに、この部分の自然環境ベースの誘導が迷子を呼び込んでいるかもしれない。ミスリルマイン自体がフィールドをつなぐダンジョンとなっており、気持ち的にはこらえる必要があるが、ミスリルマインを抜ければまた新たな開放感を味わえる。バレットの崖に詰まった人も、今一度乗り越えてみるといいだろう。

『ファイナルファンタジーVII リバース』は、PS5向けに発売中である。