スクエニの生活RPG『ハーヴェステラ』新情報公開。仲良くなれるキャラたちや、暮らしの知恵など

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スクウェア・エニックスは8月3日、生活シミュレーションRPG『ハーヴェステラ』の新情報を公開した。

『ハーヴェステラ』は四季を彩るファンタジー世界を舞台に、生活・交流・冒険を楽しむことができる生活シミュレーションRPGだ。「シーズライト」と呼ばれる巨大な4つの結晶体が存在する惑星にて、四季の恩恵にあずかりながら釣りや料理などのスローライフを楽しむことができる。しかし、いつしかシーズライトに異変が生じ、季節の変わり目に作物は枯れ、人々は外を出歩くことができなくなる「死季」が発生するようになる。主人公はある死季の日に辺境の村に行き倒れていた村人だ。自給自足の生活をしながら仲間たちと協力して死季の謎を解き明かし、世界の成り立ちや死季の真相を解き明かすのが本作の大まかなストーリーとなる。

今回公開されたのは、春の街「ネメア」にまつわる情報だ。ネメアは春のシーズライトの近郊にあり、その影響で1年を通して桜の花が咲く街だ。孤児院があり、多くの子供たちがそこで暮らしている。夜になると幻想的に桜が舞い、昼夜で異なる表情を見せる美しい街である。


ネメアでは、巨大な卵にまつわるストーリーが展開される。春のシーズライトに巨大な卵が出現して以来、見慣れぬ魔物が街へ襲来し、住民たちを襲う事件が発生しているのだ。ネメアを訪れた主人公は、自警団の一員であるアジールとともに、この事件やシーズライトに関する調査をすることになるようだ。

ネメアに住んでいるキャラクターとして、孤児院の先生であるイスティナのビジュアルも公開されている。理知的で物静かなイスティナは読書好きで、孤児院の子供たちにもよく読み聞かせをおこなっている人物だ。街の人々にも慕われている彼女は、主人公と出会うことで秘められた過去と対峙していくことになるようだ。本作ではキャラクターとの交流を通じて「キャラクターストーリー」を進め、親密度を上げることで戦闘でさまざまな恩恵を受けたり、報酬を受け取ったりすることができる。イスティナも交流可能なキャラクターの1人と見られ、親密な関係を築くことが可能なようだ。


そのほかにも生活要素として、農作業の内容や特産品、釣りといった要素も公開されている。ネメアトマトや源郷モモといった春にしか収穫できない作物を使用し、春ならではの料理を製作できるようだ。また、釣り竿を手に入れることで魚を獲り、出荷や料理に活用することが可能。そのほかにも小麦を挽いて小麦粉にするなど、クラフトで製作した機械で素材を加工品にすることもできるようだ。


『ハーヴェステラ』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに7680円(税込)で発売予定だ。Nintendo Switch版の発売日は11月4日、PC(Steam)版の発売日は11月5日を予定している。

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