『Halo Infinite』マルチプレイモードがPC/Xbox向けに配信開始、基本プレイ無料。ベータ版ながらシーズン1スタート

 

マイクロソフトは11月16日、FPS『Halo Infinite』のマルチプレイモードのベータ版を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、基本プレイ無料にてプレイ可能。

本作は12月8日に発売予定で、キャンペーンモードは有料で販売され、マルチプレイモードは基本プレイ無料で提供される。ローンチ時に押し寄せるであろう多くのプレイヤーに対処できるよう、先立ってベータ版を配信開始したとのこと。ゲームの進捗は製品版に引き継がれる。


『Halo Infinite』は、Xboxを代表するFPS『Halo』シリーズの最新作だ。マルチプレイモードではPC/Xbox間のクロスプレイに対応し、4対4や12対12での対戦を楽しめる。ゲームモードには、キャプチャーザフラッグや、拠点の占拠を目指すトータルコントロール、Bot戦のスレイヤーなどを収録。また、本作の基本を学べるアカデミーと呼ばれる練習モードも用意されている。『Halo』シリーズ初心者は、ここから始めると良いだろう。

現時点ではベータ版という扱いではあるが、本日から正式にシーズン1「リーチの英雄」が開始し、バトルパスも利用可能だ。バトルパスは無料と有料のものがあり、アーマーや武器チャーム、バイザー、アーマーコーティング、エンブレムなど、合わせて100種類以上のコスメアイテムをアンロックできる。また、バトルパスの進行にかかわるXP(経験値)を獲得できる、デイリー・ウィークリーチャレンジも実施されるという。

なお、本作では3か月ごとに新たなシーズンをおこなうとされていたが、シーズン1については2022年5月まで実施される。この延長した期間を使って、シーズン2のコンテンツのクオリティを高めていくとのことだ。


各シーズン中にはイベントの実施も予定されており、最初のイベント「Fracture: Tenrai」が11月23日から1週間にわたって実施される。専用のイベントパスが用意され、このイベントでは「Yoroi」と呼ばれる侍テーマのアーマーを入手可能。また期間中には、同じく侍テーマのカスタマイズアイテムがストアにて販売されるという。同イベントは、シーズン1期間中に何度か実施予定とのこと。

このほか、Xboxおよび同ローンチタイトルであった『Halo』の20周年を記念した、アーマーコーティングやエンブレムなどのコスメアイテムのプレゼント企画も実施中。11月22日までに本作をプレイするだけで入手可能だ。

ちなみに本作の少額課金要素としては、「Haloクレジット」というゲーム内通貨が販売されている。各シーズンのプレミアムパトルパスや、カスタマイズアイテム、ブーストアイテムなどを購入する際に使用することになる。


『Halo Infinite』のマルチプレイモードのベータ版は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、基本プレイ無料にて配信中。正式リリースおよびキャンペーンモードの発売は12月8日である。