『原神』Ver.2.2「霧の海と謎の秘境」が10月13日配信開始へ。稲妻の新エリアやトーマが登場するほか、タルタリヤと胡桃が復刻

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中国のゲーム開発会社miHoYoは10月3日、情報番組「原神 Ver.2.2“霧の海と謎の秘境”予告番組inTGS2021」内にて『原神』の最新情報を公開した。Ver.2.2「霧の海と謎の秘境」では、星4のプレイアブルキャラクターとしてトーマが追加されるほか、稲妻の新エリア「鶴観」が登場。アップデートは、10月13日に配信予定だ。


次回のアップデートでは、新プレイアブルキャラクターとしてトーマが登場する。トーマは、モンド出身ながら稲妻で顔役として、メインストーリー上でも活躍しているキャラクターだ。神里家の家司でもあり、社奉行の影響力を世に広めているという。

プレイアブルキャラクターとしてのトーマは、炎元素の星4長柄武器使いだ。元素スキルとしては、重ねがけ可能なシールド付きの技を所持しているほか、元素爆発では発動時のダメージと、シールドおよび追加攻撃効果を持つバフを発生させる。また稲妻での釣り時に、一定確率で2倍釣れる能力も所持。放送内では、頼れる盾を体現したキャラクターだとも語られていた。祈願では、タルタリヤと胡桃(フータオ)の復刻や、星5弓「冬極の白星」や星4武器3本が実装予定。トーマは、後半で開催される胡桃ピックアップ時に、出現率がアップするそうだ。またVer.2.2ではトーマと早柚のデートイベントも登場予定となっている。


Ver.2.2「霧の海と謎の秘境」では、稲妻の新エリア「鶴観」も解放される。鶴観は、霧に覆われたエリアであり、放送内で公開されたPVでは、どこか不穏なロケーションが多数映されていた。限られた視界の中で、困難な冒険が繰り広げられそうだ。また新たな魔物としては、深淵から来た謎の獣である、獣域ウェルプ岩/雷と獣域ハウンド岩/雷が発表された。爪を使った攻撃を繰り出し、攻撃を食らうと侵食効果を受けるという。侵食は、控えのメンバーも含めて継続してダメージを受ける効果であり、深境螺旋11層に続いてフィールドでも苦しめられることになりそうだ。


イベントとしては、特殊な試練へ挑戦する「謎境一騎」が開催予定とされている。「謎境一騎」で挑戦する試練は、それぞれ複数のエリアで構成されている。部屋内にはランダムな敵が待ち受けており、敵を全滅させると進行可能。動画を見た限りでは、ランダム要素のある一時的な強化も用意されているようだ。イベントストーリーでは、タルタリヤや辛炎が活躍するほか、報酬としても辛炎が獲得可能となっている。


またイベントとしては、鶴観に関連した「古の孤影」、音ゲーに挑戦する「鏡花聴世」、種をもらって花を育てる「花咲きし夢」、1日3回まで地脈の花芽の報酬が倍になる「地脈の奔流」などが実施予定。そのほか、ハウジング要素「塵歌壺」への稲妻風の洞天形態を含めた追加要素や、バッグの聖遺物上限が1500個になるといった修正もおこなわれる。


『原神』Ver.2.2「霧の海と謎の秘境」は、10月13日配信開始予定。また放送内では、合計で原石300個などが手に入る、いくつかの交換コードが公開された。コードの期限は10月4日13時までとなっている。

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