スキーリゾートシム『Alpine – The Simulation Game』11月23日に発売へ。シミュレーターのプロが手がけるスキーと施設経営

 

ドイツのパブリッシャー Aerosoftは、スキーリゾートシミュレーションゲーム『Alpine – The Simulation Game』を 今年11月23 日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/海外PlayStation 4。同パブリッシャーはシミュレーションゲームを数多く販売している。発売日発表に合わせて、オフィシャルトレイラーも公開されている。
  

 
『Alpine – The Simulation Game』ではプレイヤーは架空のスキーリゾートOberbruckのオーナーとなる。魅力的なウィンタースポーツ施設を作り上げていくことが目的のゲームだ。複数のシングルプレイ用キャンペーンモードが用意されており、ミッションをこなしながらスキー用のスロープやリフト、ケーブルカーといった各種乗り物などをアンロック。リゾートの施設を拡張していくことができる。基本的には管理経営がメインのシミュレーションゲームとなっているが、時には自分の作り上げた施設でいちスキーヤーとして滑走を楽しむことも可能となっている。 
 

 
本作はコンソール版での同時発売を開発時から視野に入れた作品だ。シミュレーションとしてある程度のリアルさを追求しつつも、ゲームとしての楽しさも両立。コンソールのプレイヤー層にもリーチするような魅力的なゲームプレイを実現させることを目指しているという。オフィシャルトレイラーでも三人称視点で自らの整備したスキーコースを「試し滑り」する様子が確認でき、リゾート経営とウィンタースポーツアクションを多角的に楽しめるタイトルとなりそうだ。 

Aerosoftといえば、数々のシミュレーターおよびシミュレーションゲームを販売することでも知られるパブリッシャーだ。そのほか『Microsoft Flight Simulator』のアドオンも制作しており、とくに乗り物系シミュレーターについては多くの実績をもつ。その道のプロが、経営・スキーシミュレーションをプロデュースするということで、スキー描写の緻密さに期待がかかるところである。 

『Alpine – The Simulation Game』は今年11月23日にPC(Steam)と海外PlayStation 4にて発売予定。値段は24.99ユーロ(約3200円)の予定だ。