早いもの勝ちeスポーツ将棋『リアルタイムバトル将棋オンライン』Steam版が早期アクセス配信開始、今だけすべて無料で遊べる

株式会社シルバースタージャパンは8月26日、『リアルタイムバトル将棋オンライン』のSteamでの早期アクセス配信を、本日より開始したと発表した。『リアルタイムバトル将棋オンライン』は、「駒を交互に動かす」という将棋の基本ルールを無視した将棋ゲーム。

株式会社シルバースタージャパンは8月26日、『リアルタイムバトル将棋オンライン』のSteamでの早期アクセス配信を、本日より開始したと発表した。早期アクセス期間中は、すべて無料でプレイ可能となっている。
 

*Nintendo Switch版のトレイラー

 
『リアルタイムバトル将棋オンライン』は、「駒を交互に動かす」という将棋の基本ルールを無視した将棋ゲーム。昨年、Nintendo Switch版が発売され話題になった作品だ。対局では、それぞれのプレイヤーは好きなタイミングで好きな駒を動かせることが大きな特徴となっている。駒の動きについては、通常の将棋のルールに準ずる。

動かした駒にはクールダウンが発生し、カウントがゼロになるまでは動かせない。そのため、動かせる駒を使ってどんどん攻めていくのだ。そして、先に相手の玉を取ったプレイヤーが勝利となる。また、対局には制限時間が設定されており、時間内に相手の玉を取れなかったら対局終了。駒ごとに設定された得点によって勝敗がつく。思考と反応の速さが問われるゲームプレイとなるだろう。
 

 

 
オンラインモードには、勝敗で増減するレーティングポイントをもとに対戦するレーティング対局と、最大4人が参加できるルームにてプレイするフリー対局、そしてランダムで選ばれた相手と対局するランダムマッチを用意。フリー対局には観戦モードも用意され、ほかの人の対局を見ることもできる。

オフラインモードとしては、9人のキャラクターと戦うCPU対局がプレイ可能。最初に対局できるのは3人だけだが、対局でポイントを貯めることで、残りのキャラクターをアンロック可能だ。各キャラクターには3段階の難易度が用意されており、好みの強さに設定して楽しめる。また、オフラインでは2P対戦モードも収録。ひとつの盤面でプレイするほか、それぞれプレイヤーの盤面を左右に並べてプレイすることもできる。将棋盤や駒のデザインはカスタマイズ可能である。

Steam版での追加要素としては、レーティング対局と2P対戦に、クールダウンタイムへのハンディキャップ設定が導入された。レーティング対局では、レート差に応じたハンデが自動的に設定され、2P対戦においては自由にハンデを設定可能。ハンデ戦をおこなうかどうかは、対局前の設定で選択できる。
 

 
早期アクセス期間は1〜2か月程度を想定しているとのことで、この間にプレイヤーからの意見をもとにゲームを改善していく計画だそうだ。特にハンディキャップ設定に関して、フィードバックをもとに適切な数値を決定したいとしている。このほか正式リリース時には、ログインボーナスで回復するバトルライフの数値の調整や、対戦回数を増やすアイテム(バトルチケット)購入機能の実装をおこなうとのこと。

また、オリジナル版である『リアルタイムバトル将棋』は、一般社団法人日本eスポーツ連合のライセンス認定タイトルであり、ジャパン・eスポーツ・プロライセンスを認定するための公認ポイント大会が実施されている。本作は正式リリース後には、同大会での使用が認められる予定となっている。

リアルタイムバトル将棋オンライン』は、Steamにて早期アクセス配信中だ。早期アクセス期間中はすべて無料で利用できる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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