『リネージュ2M』にて、同じワールドのプレイヤーが一同に会するワールドダンジョン登場。槍と二刀流の一部スキルリニューアルも

 

NCSOFTは8月18日、『リネージュ2M』にて定期メンテナンスを実施し、新たなコンテンツを導入した。今週のアップデートでは、ワールドダンジョン「ベオラの遺跡」が登場しているほか、関連するイベントやキャンペーンなどが開催されている。


『リネージュ2M』は、NCSOFTが開発および運営を手がけるオンラインRPGである。『リネージュ2』の正当後継モバイルリメイクとも称されている。8月18日の定期メンテナンスでは、アップデート「クロニクル II.ディオン攻城戦 EPISODE II ベオラの遺跡」として、『リネージュ2M』にワールドダンジョンベオラの遺跡が登場した。

ベオラの遺跡は、同ワールドであればサーバーの隔たりなく同じダンジョンに参加できる、新しい形式のコンテンツだ。ダンジョン内部は、風/水/地/闇の4エリアおよびシェリーホドンの封印と呼ばれるエリアに分かれており、それぞれにボスと祭壇が存在している。ベオラの遺跡入口には次元の亀裂があり、亀裂を通ることで各地域へ移動可能。プレイヤーは、経験値やベオラの印、装備品などを目当てに、各地域で戦いを繰り広げるわけだ。ベオラの遺跡は、レベル55以上のキャラクターが毎日2時間利用可能。風/水/地/闇のボスは12時間、シェリーホドンの封印に待ち受けるシェリーホドンは、毎週水曜日22時に再出現する。またシェリーホドンの封印では、毎日1/7/13/19時に血剣アカマナフが出現し、強力なモンスターが召喚される。


ベオラの遺跡の登場にあわせて、いくつかのイベントやキャンペーンが開催されている。イベント「ベオラの遺跡 発掘調査」では、期間中にベオラの遺跡内のモンスターを倒すと、封印された水晶(イベント)が一定確率で獲得可能。集めた封印された水晶(イベント)を各村に出現するイベントNPCに渡すことで、ベオラの遺跡用時間補充アイテムを含めた各ダンジョンの時間補充石や、祝福の羽(イベント)などと交換できるそうだ。期間は、9月1日の定期メンテナンス開始前までとなっている。

イベント「ベオラの遺跡 レアの発掘支援」では、ベオラの遺跡実装を記念し、イベントNCPバフ シスターズ レアが各村に出現。期間中、20時から22時に出現するイベントNPCに話しかけると、全ダメージ+1や全属性ダメージ+1などのバフが、4時間受けられるそうだ。またベオラの遺跡 レアの発掘支援では、真夏の氷箱(イベント)などのアイテムが、毎日21時に郵便で贈られるキャンペーンも実施される。「ベオラの遺跡 レアの発掘支援」の開催期間は、8月25日の定期メンテナンス開始前まで。同期間中は、ベオラの遺跡実装を記念した出席報酬イベント「ベオラの契約」実施されている。

そのほか『リネージュ2M』では、毎日出席報酬がもらえるイベント「遺跡への道」、アデン大陸のモンスターから手に入るひまわりと報酬が交換できるイベント「ひまわりを奪還せよ!」も開催中。期間は、共に9月1日の定期メンテナンス開始前までだ。


また今回のアップデートでは武器の内、二刀流および槍の一部スキルがリニューアルされた。二刀流のスキルでは、強化ソニックレイジの追加射程が増加し、ダンス オブ フューリーのバフ持続時間が2分から5分に延長されるなど、強化。槍のスキルでは、モードチェンジの基本効果によって通常攻撃が範囲攻撃に変更されたほか、フォーカスモードが無双モード、バスターモードが先陣モードへ名称変更。パワークラッシュ/ライトニングストライクの対象数が最大3人に変更されているなど、8スキルに強化が加えられている。


リネージュ2M』は、PC(パープル)/Android/iOS向けに配信中。8月18日の定期メンテナンス後には、「ベオラの運命の翼パッケージ」および「ベオラの遺跡の探検パッケージ」も販売されている。