芝刈りシム『Lawn Mowing Simulator』発表。実在メーカーの芝刈り機を使いこなし、英国の庭を手入れする

 

パブリッシャーのCurve Digitalは3月27日、Skyhook Gamesが手がける芝刈りシミュレーションゲーム『Lawn Mowing Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびXbox Series X|Sで、2021年夏に発売する。
 

 
『Lawn Mowing Simulator』は、イギリスの田舎町にて芝刈り会社を運営する作品だ。Toro・SCAG・STIGAといった実在の芝刈り機メーカーの正式ライセンスを得ており、本物の芝刈り機の数々を運転できる唯一のシミュレーションゲームとのことである。ゲームモードには、キャリアモード・フリーモード・チャレンジモードが用意され、経営者としてさまざまな芝刈り依頼をこなしていくことになる。

芝刈りの舞台となるのは、イギリスの美しい田舎町。家々が並ぶ賑やかな通りや、広大な城の敷地、趣のあるコテージの庭、大きな馬術場など、数多くのロケーションが用意されるという。そこでプレイヤーは、外見から機能の細部に至るまで再現された実在の芝刈り機を使い、芝の手入れをおこなうのだ。
 

 

 
芝刈り機は合わせて12台を収録。それぞれに、ストライプローラー・マルチングキット・ホッパー・リサイクラー・フレールデッキなどのアタッチメントやアップグレード、チャレンジが用意されている。また、本作では芝刈り機だけでなく、芝刈りの作業自体についてもリアルさを追求しているとのこと。手入れする地面をチェックして刈高を設定。作業はエンジンの負荷を確認しながらおこなう必要がある。

プレイヤーは自らの芝刈り会社の経営もおこなう。資金繰りを考えながら、従業員を雇用したり広告を打ったり。また、本社施設の購入やアップグレードといった要素も存在するとのこと。そうしてさまざまな芝刈り契約をこなし、事業の拡大を目指すのだ。
 

 
『Lawn Mowing Simulator』は、PC(Steam)/Xbox Series X|S向けに2021年夏発売予定。Steamのストアページによると、日本語表示にも対応するようだ。なお、本作はXbox Insider Program向けのプレイテストが、4月2日から16日にかけて実施予定となっている。同プログラムに参加しているXbox Series X|Sユーザーの方は、「Xbox Insider Hub」アプリから事前登録が可能となっているためチェックしておこう。