カプコン公認新型ゲーム機「RETRO STATION」発表。『ストリートファイター』『ロックマン』シリーズから10本収録し、価格は1万9800円

 

カプコンは12月25日、新型ゲーム機「RETRO STATION」を発表した。2021年3月発売予定で、価格は1万9800円(税別)。販売元は株式会社玩拓で、カプコンからライセンス許諾を受け、TRON社により設計・製造される。


RETRO STATIONは、カプコンの人気タイトルを計10本プリインストールした新型ゲーム機だ。モニタとアーケードスティックを組み合わせたスタイルで、その外観デザインはロックマンとCRTディスプレイからインスピレーションを受けたという。サイズは238x270x234mmで、8インチの液晶ディスプレイ(4:3)を搭載。また、10Wのスピーカーを2基内蔵するほか、3.5mmイヤホンジャックも用意している。

操作部は、6ボタン式のアーケードスティックとなっており、本機のために丁寧にカスタマイズしたとのこと。そしてその手前には、電源ボタンと音量調節ダイヤル。こちらもどこかレトロな雰囲気のデザインだ。後部には電源とHDMI端子を用意しており、テレビに繋いで楽しむこともできる。


気になる収録タイトルは以下のとおり。一部タイトルについてはサウンドトラックも収録される。なお、『ロックマン&フォルテ』以外は海外版となるようだ。

・ロックマン・ザ・パワーバトル
・ロックマン2・ザ・パワーファイターズ
・ロックマンズサッカー
・ロックマンX
・ロックマン&フォルテ
・ストリートファイターII
・ストリートファイターII’
・スーパーストリートファイターII
・スーパーストリートファイター II X
・スーパーパズルファイターIIX


RETRO STATIONの専用周辺機器となる「FIGHT STICK」(6280円)と、「PVP DONGLE」(3580円)も同時発売される。FIGHT STICKは、2人プレイ時に利用するアーケードスティックだ。サイズは216x117x36mm。そしてPVP DONGLEは、2台のRETRO STATIONを接続しての対戦プレイを可能にする無線アダプタ。どちらも、本体横のUSB端子に接続して利用する。

RETRO STATIONおよび各周辺機器は、2021年3月発売予定。公式サイトからアクセスできるオフィシャルショップや、Amazonにて予約受付中だ。