レオンとクレアが主人公の連続CGドラマ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」Netflixにて全世界独占配信へ。ティザー映像を公開

 

カプコンは9月27日、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズを原作とする連続CGドラマ「バイオハザード:インフィニット ダークネス(BIOHAZARD:Infinite Darkness)」を発表した。Netflixにて、2021年より全世界独占配信予定。発表にあわせて、ティザービジュアルおよびティザーPVが公開されている。

『バイオハザード: インフィニット ダークネス』は、2017年公開のCG映画「バイオハザード:ヴェンデッタ」から約3年、シリーズ初の連続CGドラマとなるフル3DCGアニメーションの映像作品だ。本作には、『バイオハザード2』で起きたラクーンシティの事件以降、さまざまな死線を共に切り抜けたレオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドが登場。2人を軸に物語が展開する、ダイナミックなアクションシーンにサスペンス要素も加わったホラーアクション作品になるという。

ティザーPV内では、クレアが闇夜に佇む廃屋に足を踏み入れ、荒れ果てた部屋で何かを発見する様子や、何者かを感染者から助けるレオンの雄姿が確認できる。ティザービジュアルには、血染めの壁を背にしたスーツ姿のレオンや革ジャケットを着たクレアが描かれており、まだ見たことのない新たなバイオハザードの物語を予感させる。


本作の製作および監修はカプコンが担当しており、多数の『バイオハザード』シリーズに携わる小林裕幸氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務める。アニメーションは、「バイオハザード:ヴェンデッタ」で制作プロデューサーを務めた宮本佳氏率いるQuebicoが制作する。制作プロデュースを担当するのは、さまざまなアニメ作品を手がけるトムス・エンタテインメントだ。

昨日配信された東京ゲームショウ内の生放送番組「CAPCOM TGS LIVE 2020<DAY-2>」にて、小林氏は「ようやくシリーズ初の連続CGドラマを発表できたことを本当に嬉しく思っております。まだ制作は残っていますので、監督をはじめ、スタッフの皆さんと頑張っていきたいと思います。主要スタッフの情報や登場キャラクター、ストーリーなどは今後情報を公開していきますので、公式サイトなどをチェックいただければ大変嬉しいです」とコメントしている。

『バイオハザード』シリーズは世界中で多くのファンを生み出し、販売累計本数が全世界で1億本を突破した。8月には実写ドラマ化も発表(関連記事)。2021年にはゲーム最新作『バイオハザード ヴィレッジ』の発売も控えている。本作を含め、2021年に発売25周年を迎えるシリーズの展開に注目しておこう。