『モンスターハンターワールド:アイスボーン』Steam版が2020年1月10日に発売決定。将来的にはPS4版と同時アップデートに

カプコンは10月25日、『モンスターハンターワールド』の超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のSteam版を、2020年1月10日に発売すると発表した。

カプコンは10月25日、『モンスターハンターワールド』の超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のSteam版を、2020年1月10日に発売すると発表した。価格は4444円。ゲーム本編とセットになった「マスターエディション」は6472円、さらに防具「銀騎士」シリーズなどを収録する「マスターエディション デジタルデラックス」は7398円となる(価格は税別)。また、それぞれ限定特典として重ね着装備「ユクモノ」シリーズがプレゼントされる。

「モンスターハンターワールド:アイスボーン」では、「渡りの凍て地」と呼ばれる新たなフィールドを舞台に、本編のエンディング後から始まる調査団のさらなる物語が描かれる。ここでは謎の古龍「イヴェルカーナ」や 「バフバロ」「ブラントドス」など手強い新モンスターが登場するほか、これまで調査してきたフィールドにも生態系の変化が見られる。さらに新クエストランク「マスターランク」も追加され、新たな素材や上位ランクよりさらに手強いモンスターなどが待ち受ける。プレイヤーはこの寒冷地のセリエナを拠点に、モンスターにしがみつける新たなハンティングアクションやゲームシステムを利用しながら狩りをおこなうのだ。

Steam版では、DLCとして無料配信されている高解像度テクスチャが「アイスボーン」向けに追加対応するほか、豊富なグラフィックオプションやDirectX 12をサポート。ウルトラワイドモニタにも対応する。また、マウス&キーボードでの操作・キー設定は本編から引き継ぐことができるが、新アクションの実装に伴って全般的に操作を見直し、最適化を施しているとのこと。たとえば、弓の新アクション「竜の千々矢」(スリンガーの弾を全て消費して撃ち出す近距離高火力技)など、 抜刀スリンガー照準中にワンキーで出せるようにオプションで割り当てることが可能である。

この超大型拡張コンテンツは、本作のPS4版向けにはすでに販売されている。後発となるSteam版では、PS4版に配信済みの無料タイトルアップデートをできるだけ早く配信し、将来的にはPS4版と同時配信できるようにする計画とのこと。当面の予定としては、2020年2月上旬に大型タイトルアップデート第1弾として、追加モンスター「ラージャン」や『バイオハザード RE:2』とのコラボコンテンツ、マイハウス関連アップデートを配信。そして3月上旬には第2弾として追加モンスターを含む大型アップデートをおこなう。

*限定特典の重ね着装備「ユクモノ」シリーズ

また、本編をすでに所有しているユーザーに対しては、「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の発売日である2020年1月10日にVer.10.12.00へのアップデートが実施予定だ。これは拡張コンテンツの購入の有無に関わらず、どちらのプレイヤーも同じサーバーでプレイできるように本編を最適化させるためのもの。新たな実績も追加される。ダウンロードサイズは、ゲーム本編には約45GB、「High Resolution Texture Pack」にも約45GBという大容量。また、セーブデータが300MB程度増加するとのこと。「アイスボーン」を購入せずとも、このアップデートを適用するだけで利用できる新要素もあるため、プレイヤーの方は公式サイトをチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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