『ドラゴンクエストウォーク』スマートフォン向けに9月12日配信。「クエスト」や「ウォークモード」などを搭載する位置情報RPG

 

スクウェア・エニックスは9月5日、位置情報RPG『ドラゴンクエストウォーク』を9月12日に配信すると発表した。『ドラゴンクエストウォーク』は、『ポケモンGO』から影響を受け、コロプラが開発するスマートフォン向けアプリ。対応プラットフォームはiOS/Android。基本プレイ無料(アイテム課金あり)。App Store及びGoogle Playストアにて、事前登録も開始されている。

『ドラゴンクエストウォーク』は、現実世界を歩くことでドラゴンクエストの世界を冒険できるRPGだ。プレイヤーが実際に現実世界を歩いて移動することで、ゲーム中のフィールド上を移動可能。フィールド上にいるシンボルをタップすると、スライムやドラキーなどお馴染みのモンスターが出現して、ターン制のコマンドバトルがスタートする。倒したモンスターは「モンスターずかん」に登録されるほか、経験値やゴールドを獲得でき、レベルアップによってステータスが上昇していく。

特徴的なのが、候補の中から自分で目的地を選択し移動する「クエスト」だ。「クエスト」では、目的地までの距離に応じて報酬が変化。「クエスト」を進行させることによって冒険の仲間が増えたり、遊んでいる「クエスト」によって出現するモンスターも変わる。更に、装備の強化アイテムも「クエスト」の報酬として入手でき、装備強化によってスキルが使えるようになるので、「クエスト」が一つの軸と言えるだろう。

巨大なモンスターがフィールド上に出現するレイド形式の「メガモンスターバトル」では、最大12人のプレイヤーが力を合わせて戦うことになる。戦闘には、プレイヤーごとのパーティーで参加。制限時間内に全員でメガモンスターのHPを削り切ることができれば、勝利となる。バトル中には他のプレイヤーの行動も確認でき、終了後には総ダメージランキングに応じた報酬を獲得。6月に行われたテストでは、巨大なゴーレムが出現したが、アンクルホーンやメタルドラゴンなど、今後さまざまな種類のメガモンスターが登場予定となっている。

また、歩きながらスマートフォンの画面を見て、アプリを操作しなくても自動でモンスターと戦闘してくれる「ウォークモード」や、冒険中に手に入れたアイテムや家具を自宅に飾れる機能も搭載されている。『ドラゴンクエストウォーク』は、9月12日に配信予定だ。