『グウェント ウィッチャーカードゲーム』スマートフォン版が発売決定。まずはiOS向けに2019年内リリース

 

CD PROJEKT REDは3月27日、基本プレイ無料のカードゲーム『グウェント ウィッチャーカードゲーム』のスマートフォン版を発売することを発表した。まずは2019年内にiOS版がリリースされる予定。スマートフォン版の詳細や、Android版の予定に関しては、後日発表されるとのことだ。CD PROJEKT REDはモバイル展開に向けて、本作のマルチプレイを支えるGOG Galaxyのモバイル端末サポートを含め、長きにわたり準備を進めてきたという。

※2018年10月に公開されたローンチトレイラー

同作は現在PCおよびPlayStation 4/Xbox One向けに基本プレイ無料タイトルとして配信されており、2017年5月よりベータ版として稼働してきたのち、2018年にゲームデザイン・ルールの大幅なリニューアルとともに正式リリースを迎えた。もともとは『ウィッチャー3 ワイルドハント』のミニゲームとして登場したカードゲーム「グウェント」を、オンラインマルチプレイ用のスタンドアロン版として作り込まれた作品だ。カードの強弱だけでなく、心理的な駆け引きを醍醐味としている。

今週3月28日には、本作初の拡張パックとなる「紅き血の呪縛」が配信される。『ウィッチャー3 ワイルドハント』の「血塗られた美酒」DLCのキャラクターたちをはじめとした、100枚以上の新カードが追加されることで、メタゲームもまた刷新されることだろう。新カードの内訳は、31枚のニュートラルカードと、それぞれ14枚ずつの勢力別カードである(新カードの能力一覧はこちら)。上級吸血鬼「デトラフ」を含む、新たなアビリティを有した5人の新しいリーダーも参戦する。

※新リーダーの「アンナ・ヘンリエッタ」「ダナ・メービ」紹介動画