『SteamWorld Quest』Nintendo Switch向けに発表。『SteamWorld』シリーズ最新作はデッキ構築RPG

 

インディースタジオImage & Form Gamesは1月23日、「Indie Highlights – 23.01.2019」にて『SteamWorld Quest: Hand of Gilgamech』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、発売時期は2019年。他プラットフォームにも、のちにリリースされるという。本作は、『SteamWorld Dig』を筆頭とした『SteamWorld』シリーズの最新作だ。

『SteamWorld Quest』は、ファンタジー世界を舞台としたRPGだ。ヒーロー志望者たちのパーティーを率い、知性とカードを用いて敵との激しい戦いを繰り広げる。つまるところ、デッキ構築型RPGとなるようだ。戦闘はターンベースで進行するとのこと。100を超えるカードから自分だけのデッキを築き上げ、冒険を進めるのだ。

本作はRPGのエッセンスが濃く反映されているといい、ゴールドであふれる宝箱や、ドラゴン、鮮やかな世界や魔法、輝く鎧を装う騎士などお約束の要素も揃う。XPも登場するように、育成要素も存在するのだろう。映像では、さまざまなカードを選んでヒーローたちが戦うシーンが確認でき、戦略性が幅広いことがうかがえる。パーティーメンバーそれぞれに、手持ちのデッキが存在するのだろうか。

シリーズにおいては、『SteamWorld Heist』もRPG的なアプローチが感じられるターン要素のあるストラテジーゲームであったが、『SteamWorld Quest』はさらに純粋なRPGとして作られているようだ。またファンタジー世界が描かれるのもシリーズ初ということで、おなじみといえる手書き調の美しいビジュアルにも期待したいところだ。

『SteamWorld Quest』は、Nintendo Switch向けに2019年に発売予定。Nintendo UKのタイトルページでは日本語対応の表記は確認できない。シリーズ作品を国内発売してきたフライハイワークスの発表を待ちたいところ。