『レッド・デッド・リデンプション2』では、やはりPS4向けに時限独占コンテンツが用意される。PS Storeの表記から再確認

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本日6月5日、海外向けに『レッド・デッド・リデンプション2』の予約販売がPlayStation 4Xbox One向けに開始された。59.99ドルのスタンダードエディション。 ストーリーモードのコンテンツ「銀行強盗ミッション&ギャングの隠れ家」や、そのほか多岐にわたるアクセサリーなどが追加で手に入る79.99ドルのSpecial Edition、そしてこれらの要素の加えて、ゲーム内ブーストやオンラインコンテンツやボーナスを獲得できるUltimate Editionは99.99ドルで販売中。これらのエディションの内容は公式サイトで確認できるものの、予約購入できるのはまだ先のようだ。

気になるのは、PlayStation Storeの販売ページにて「PlayStation® Exclusive」という表記がある点だ。「一部のコンテンツPS4に一足先にプレイ」と記され、続けて「詳細は後」としている。いわゆる時限独占コンテンツがPS4向けに用意されていることが確認できた形だ。

ただ、PS4向け時限独占コンテンツの有無について明かされたニュースは、今回が初めてではない。さかのぼること2016年10月に『レッド・デッド・リデンプション2』が正式に発表された際に、Rockstar GamesはPlayStationとのパートナーシップ契約を結んでいた(Googleキャッシュより)。このパートナーシップにおいては、前作がPlayStation Nowに登場するほか、『レッド・デッド・リデンプション2』にてPS4プレイヤーは一部のオンラインコンテンツを先に楽しめるようになることが発表されていた。PS Storeの表記を見る限りでは、やはりこの時限独占コンテンツの契約は健在ということになる。

ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)とマイクロソフトは、大型タイトルのコンテンツをめぐり時限独占の駆け引きをすることも少なくない。SIEは『Destiney』シリーズや『Call of duty』シリーズなどでDLCの時限独占を展開しており、一部タイトルでは国内独占販売などもおこなっている。『Mad Max』といったタイトルでも時限独占コンテンツを獲得しており、幅広い作品の時限独占コンテンツを得ていた。マイクロソフトはというと、3年ほど前には『Dragon Age: Inquisition』にてPC/Xbox Oneの時限独占コンテンツ提供を展開していたが、最近はDLCの時限独占競争からはドロップアウトしている。なおNintendo Switchでも、国内未発売の『PayDay 2』の時限独占DLCなどが存在する(関連記事)。

時限独占の内容については、オンラインコンテンツを絡めていることもあり、モデルとしては『Destiney』型の時限独占になるのではないかとPolygonなどで2年前から推測されている。このコンテンツが、どの程度の規模になるのかも現時点では不明。発売日が10月26日と迫っていることもあり、E3 2018でこうしたコンテンツの詳細は明らかになりそうだ。

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