ぶっ壊しアクション『レッドファクション:ゲリラ』リマスター版の発売日が7月3日に決定。Steam版旧作所持者は無料アップデート

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THQ Nordicは『Red Faction: Guerrilla(レッドファクション:ゲリラ)』のリマスター版『Red Faction Re-Mars-tered Edition』を7月3日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation4、Xbox One、PC(Steam)。Steam版のオリジナル作品を所持しているユーザーは、無料でリマスター版にアップデートされるという。ちなみに「Re-Mars-tered edition」という名称は、リマスターと火星への帰還というふたつの意味を込めて意図的に名づけたしゃれであるとのこと。

『レッドファクション:ゲリラ』は、EDF(地球防衛軍)によって統治された未来の火星で、鉱山技師の主人公アレック・メイソンとなって抵抗運動を行う三人称視点のアクションゲーム。ミッションをクリアしながら拠点を制圧し、活動エリアを拡大していくスタイルのオープンワールドシステムを採用している。ゲームのシンボルにもなっているハンマーや、手動点火式の爆弾、車両やメックを使って敵の拠点となる建物を破壊していく。物理演算によるゲーム内環境の破壊要素を、特徴としているのだ。

リマスターとなり、グラフィックは全体的に手が加えられているほか、影のレンダリングや光源処理を改善。シェーダーとポストプロセスも見直しがはかられている。機種別としては、PC版は最大ネイティブ4Kの解像度をサポート。EurogamerによるとPlayStation 4ユーザーは、1080p 60fpsで同作を楽しめ、Proユーザーは60fpsの1500p、もしくは4Kの30fpsかを選択できる。Xbox Oneユーザーは60fpsの900pでゲームを楽しめ、Xbox One Xユーザーは60fpsの1800pもしくは30fpsの4Kかを選び遊べるとのこと。初公開となる映像からも、現行機向けに美しくなった火星が確認できるだろう。

実はSteam版『レッドファクション:ゲリラ』については、今年2月に入ってもなおマルチプレイのアップデート実施されている(関連記事)。9年前のゲームのアップデートを続けることに対して称賛の声が寄せられていたが、そうした姿勢は今回のリマスター版の布石であったようだ。本作はシングルプレイだけでもボリュームたっぷりだが、マルチプレイも調整が続けられており、遊べるコンテンツだ。シリーズの中でも屈指の人気を誇る傑作を、また新たに体験してみてはいかがだろうか。

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