スターオーシャンシリーズ1作目のHD移植『STAR OCEAN First Departure R』PS4/Switch向けに発表

 

スクウェア・エニックスは5月25日、『STAR OCEAN First Departure R』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4及びNintendo Switch。『STAR OCEAN First Departure R』は、スターオーシャンシリーズ第1作目のHD移植版となる。

オリジナルである『スターオーシャン』は、1996年にトライエースが開発し、エニックスから発売されたたスーパーファミコン用アクションRPG。その後、スクウェア・エニックスの開発によりPSP向けフルリメイク版が『スターオーシャン1 First Departure』として2007年に発売されている。今回発表されたHD移植版『STAR OCEAN First Departure R』はこのPSP版をベースに新機能を追加したものとなる。新機能だけでなく、『スターオーシャン』シリーズのファンに喜んで貰えるような要素が用意されているそうだ。

今回HD移植版として『STAR OCEAN First Departure R』が開発されることになった経緯は、5月25日に放送されたスターオーシャンフェス2019の生放送内にて、『スターオーシャン:アナムネシス』の運営プロデューサー甲斐聖現氏から語られている。

甲斐氏によれば、アナムネシスからスターオーシャンを始めたくれた方や、過去のスターオーシャンシリーズを遊んでくれていた方、改めてシリーズに興味を持ってくれた方などがたくさんいる。しかし、現在ナンバリングタイトルのうち、スターオーシャン1だけがSFC版とPSP版しかなく、遊ぶことが難しい状態となっていることから、より多くの方にスターオーシャン1を遊んでほしいということで、今回のHD移植版の開発が始められたそうだ。また、スターオーシャンアナムネシスに、『STAR OCEAN First Departure R』で使用される予定のイラストが先行して使用されるという。

HD移植版『STAR OCEAN First Departure R』に関する詳細情報は、後日発表されるそうだ。