『XCOM 2』8月28日早朝までSteamにて無料プレイ期間中。大型DLC「選ばれし者の戦い」は29日配信

 

大型DLC「XCOM 2 選ばれし者の戦い」(War of the Chosen)の配信日を間近に控える『XCOM 2』が、日本標準時8月28日午前5時までSteamにて無料プレイ期間中だ。あわせてゲーム本編のセールが実施されており、9月1日まで通常版が60%オフの2800円(通常価格7000円)、既存のDLC3つがセットになったデラックス版が3379円(通常価格8449円)で販売されている。

※2016年2月のローンチトレイラー

本作はFiraxis Gamesが開発するターンベース・ストラテジーのシリーズ最新作。プレイヤーは秘密組織XCOMの司令官として基地全体の指揮をとる。前作『XCOM: Enemy Unknown』では、エイリアンによる地球侵略を阻止すべく活動していたXCOMであったが、『XCOM 2』で描かれるのはエイリアンに支配された後の世界。今回は壊滅状態に追いやられたXCOMの残党としてゲリラ活動を続け、地球奪還を図る。

ゲームプレイはXCOM部隊を操作するターンベースの戦闘パートと、戦力強化のため研究・開発・武器のアップグレードなどを行う基地運営パートに分かれており、どちらのパートでも、プレイヤーの選択ひとつひとつが兵士の命に直結する。最初から最後まで油断できないシビアな難易度が本作の醍醐味となっている。コミュニティ製のModも充実しており、前作で人気を誇った「Long War」Modと同じ開発者が手がけた、2K Games/Firaxis Games公認の「Long War 2」Modによりゲーム本体をオーバーホールすることも可能だ。

8月29日に配信される有料DLC「選ばれし者の戦い」では、新しいミッションとマップはもちろんのこと、XCOMに力を貸してくれる3種類のレジスタンス勢力、宿敵「選ばれし者」(強力な固有エナミー・ユニット)、新たなエナミータイプが登場する。そのほか秘密工作員の配置や現場状況報告システム、兵士同士の絆、難易度オプションの追加により戦略性・リプレイ性が強化される。他プレイヤーと同じ条件化で特別ミッションをプレイし、スコアを競い合うチャレンジモードも導入される。