元『アサシン クリード』開発者新作『1666: Amsterdam』、すごくいろいろあった末に“再発表”。執念で作られた、1666年アムステルダム探索魔女アクション

デベロッパーのPanache Digital Gamesは6月6日、「SUMMER GAME FEST 2026」にて 『1666: Amsterdam』を発表した。

デベロッパーのPanache Digital Gamesは6月6日、「SUMMER GAME FEST 2026」にて 『1666: Amsterdam』を発表した。2026年後半に早期アクセスとして配信を予定しているという。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。なお、本作については長らく開発が伝えられていたものの、紆余曲折を経て改めてのお披露目となっている。

本作は3人称視点で描かれるアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは魔女の主人公を操作し、近世のアムステルダムを探索、「オリジンズ」という敵を暴き戦っていく。物語には1つの大きな謎が隠されており、1666年と1999年、そして現代へと続く物語が展開される。

本作の舞台は1666年のアムステルダム。この世界には数世紀にわたって生き続ける「オリジナルズ」と呼ばれる存在があり、巨大な力を支配していた。主人公Noa Brooklynは、「コレクター」と呼ばれる存在として生まれ、育て上げられた。Noaは先祖代々受け継がれてきた魔術と呪文を操る。その目的はただ1つ、オリジナルズから“力”を奪い返すことだ。

プレイヤーは細部まで作り込まれた近世のアムステルダムのマップを散策していく。そして夜になると、アムステルダムの街に隠された闇が現れてくるのだ。オリジナルズはアムステルダムの市民に紛れ込み、人間のふりをして暮らしている。彼らを見つけ出し、追跡し、月明かりのもとでオリジナルズの真の姿を暴き出して対決するのだ。

またパートナーとして、1999年から召喚された黒猫のAaronが登場。AaronとNoaは一心同体であり、それぞれのキャラクターを適宜切り替え、2人の目を通して真相へと迫っていくのだ。Noaは魔法を、Aaronは4本の足と嗅覚が武器となる。

なお、本作は開発が難航したことでも知られている。本作を手がけるのは、『Assassin’s Creed』シリーズの生みの親としても知られるPatrice Désilets氏だ。Désilets氏はもともとTHQ Montrealで本作の開発を進めていたものの、2012年に同社が倒産。2013年にはUbisoftが『1666: Amsterdam』の権利を取得し、Désilets氏もUbisoftへと移籍して開発を続けることとなった。ところがその後、Désilets氏は突如解雇され、プロジェクトも凍結。これに対してDésilets氏はUbisoftに対して訴訟を展開し、2016年に和解が成立、『Amsterdam 1666』の権利はDésilets氏が手にすることとなった。

本作の開発継続自体も危ぶまれるなか、Désilets氏はしばしば本作の開発を諦めていないことを発信していた。このたびはそんな紆余曲折を経た『Amsterdam 1666』のトレイラーが、開発開始から15年近い時を経てようやく正式にお披露目されたかたちだ。

『1666: Amsterdam 』はPC(Steam/Epic Gamesストア) 向けに開発中だ。2026年後半を目処に、アーリーアクセスとして配信開始予定。また、発表とともにデモ版が配信中。約30分の物語を体験できるといい、本作の謎の断片が描かれるという。

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Kousetsu Taguchi
Kousetsu Taguchi

レトロゲームショップに入ると真っ先にセガサターンのコーナーを確認するタイプです。

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