2DRPG『Ikenfell』、魔法学校の笑いあり涙あり青春群像劇をピクセルアートで描く

発売前や発表されたばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第265回目は『Ikenfell』をピックアップする。

『Ikenfell』は現在Kickstarterでキャンペーンがおこなわれている2DRPG。優れた人間は魔法が使えるという世界で、主人公となるMaritteは特別な才能を持たず生まれてきた。しかし、彼女の姉妹であるSafinaは優秀かつ悪名高く、名門魔法学校「Ikenfell」でも抜きん出た成績を残す生徒だった。しかし、Safinaはある日を境に突然姿を消す。Maritteは、姉妹の行方を突き止めるためにIkenfellに忍び込むこととなる。ゲームは主に魔法学園Ikenfellの内部で展開され、プレイヤーは秘密の装飾物、隠された部屋、禁じられていると噂される地下室を探索し、学校の謎を解き明かすこととなる。

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本作はJRPGを強く意識しており、アクション要素の強い戦闘と魅力的なキャラクター達を描く作品となっている。『ペーパーマリオ』シリーズや『MOTHER』シリーズに、「ハリーポッター」の世界を融合させたようなイメージで作られているのだとか。

戦闘はコマンド式でおこなわれ、攻撃のヒットや防御のブロックのタイミングでコマンドを入力することでダメージが増減する。主な攻撃手段となる魔法は、校内を探索するうちに入手できる。主人公と仲間たちがともに成長していくのは勿論、キャラクター同士の友情やロマンスも濃く描かれる作品になるようだ。MaritteとSafinaを中心に、寡黙だが植物や薬の話になると饒舌になるPetronella、敵対心を抱いているSafinaからどうしても逃れられない腐れ縁のRock、など数多くの愛らしいキャラクターの一面が描かれる。

注目したいのが、ゲームの世界観を彩る音楽だ。トレイラーではジャズのような音楽にチップチューンが融和した、お洒落な雰囲気が演出されている。作曲を担当しているaivi & surasshuは人気アニメ「Steven Universe」にも参加しており、ピアノやシンセサイザーを用いた透き通ったサウンド作りに定評がある。

開発はシナリオライター・プログラマー・アーティストの3役をこなすChevy Ray氏と、アニメーション担当のHunter Russell氏、前出のaivi & surasshuの3名でおこなわれている。開発のきっかけは、Ray氏が愛する『ペーパーマリオ』シリーズと「ハリーポッター」を組み合わせたゲームを作りたいと思ったことが始まりであったという。Kickstarterはすでにゴールの2万5000カナダドルに達しており、順調なスタートを予感させている。

対応プラットフォームはPC/Macを予定している。

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