『VALORANT』新エージェント「CLOVE」発表。自己蘇生能力&ダウン後のスモーク展開など、セカンドチャンスを可能とするコントローラー

 

Riot Gamesは3月24日、『VALORANT』「Episode 8: Act II」にて登場する新たなエージェント「CLOVE」を発表した。ゲーム上の役割としてはコントローラー。自己蘇生能力をもち、ダウン後にもスモークを出現させることができる特異なエージェントとなるようだ。


「CLOVE」は敵の視界を塞ぎ、味方の戦闘を優位な場へと変えるコントローラーの役割を担う新たなエージェントだ。クローブの存在は『VALORANT』公式大会である「VCT Masters Madrid」の3月25日の公式配信を前に、公式Xアカウントにて発表。本発表前の情報によると、CLOVEはノンバイナリーであるとのことだ。Xアカウントに投稿された動画ではCLOVEのいくつかのアビリティが明らかにされている。

まずコントローラーである彼女のスモークは縞模様が特徴的な青紫の球体となっている。展開前には既存コントローラーのブリムストーンのような展開図を確認していることから、展開範囲にある程度の制限が設けられているのかもしれない。筆者が動画から確認出来る限り、スモークの同時展開は2つまでとなっているようだ。またCLOVE自身がダウン後にもスモークの展開が可能となっていることから、本作で初となる「ダウン後でのスモーク展開」が可能なエージェントとなるのかもしれない。


続く映像からは、紫色の球体のオーブを投げつけ、効果範囲内の敵に弱体化を付与している場面が確認できる。効果範囲内の敵にどのような弱体化が付与されるのかは現在のところ不明だ。また倒した敵を指定することで、自身に強化を付与することもできるようだ。その際、CLOVEの周囲には蝶が羽ばたくようだ。動画内ではレイズのアルティメットであるショーストッパーの直撃を避けていることから、移動速度などの強化がされているのかもしれない。


CLOVEのアルティメットと思われるアビリティは、CLOVE自身を自己蘇生させることが可能なアビリティとなるようだ。また蘇ったあとは数秒間だけ無敵となるような描写もあることから、一度ポジションを変えて敵との戦闘に戻る、というセカンドチャンスを掴むためのアビリティとなりそうだ。


新たにコントローラーとして登場するCLOVEは、現在開催中の『VALORANT』Episode 8 Act IIにて参戦予定。アビリティの詳細な情報なども含めて、今後の新情報に期待したい。