『Dead Cells』開発元ローグライトアクション『Windblown』「新モード追加」などの大型アプデ配信。“敵無限強化”のエンドレスモード

デベロッパーのMotion Twinは3月5日、ローグライトアクションゲーム『Windblown』向けに大型アップデート「Endless Mode Update」を配信した。本作は、PC（Steam）向けに早期アクセス配信中。

本作は、ソロプレイおよび最大3人でのオンライン協力プレイに対応。巨大竜巻ヴォルテックスに飲み込まれようとしている浮島世界を舞台に、プレイヤーはリーパーと呼ばれる戦士となり、その脅威に立ち向かう。

『Windblown』には、それぞれ環境の大きく異なるステージが現時点で5つ収録。プレイヤーは、道中で新たな武器やスキル、アップグレードを入手してリーパーを強化しながら、現れる敵やボスと戦う。道中で死んだ場合は、拠点に戻され最初からやり直し。ただし、ステージで獲得した資源を元に、恒久的な強化や装備品のアンロックをおこなえる。

今回配信された大型アップデート「Endless Mode Update」では、まずそのタイトルどおり「エンドレスモード」が実装された。これまでは、現時点での最終ステージのボスを倒した後は拠点に戻るのみだったが、同アップデート後には拠点のショップにてアンロックしておくと、拠点に戻るかエンドレスモードに突入するかを選択できるようになった。

エンドレスモードは、装備などを引き継いだまま周回プレイできるモードだ。周回を重ねるごとに敵は徐々に強くなっていき、同時に現れる数も一定数増えていく。一方でプレイヤー側も、さまざまなバフ効果を得られるアイテムの装備枠上限が大幅に増加され、通常モード時にはあり得ないプレイが可能となる。

ステージ間に存在するショップには、「中古屋」のNPCが追加された。こちらも拠点にてアンロック可能。中古屋に話しかけると、お金を払って装備中の武器およびスキルのレベルを引き上げて、基本ステータスを強化できる。また、武器・スキルに備わっている特殊効果の内容を、ランダムに入れ替えることも可能だ。

アップデートではこのほか、第1ステージのひとつ「キノコの沼」のボスが刷新され、武器の「粘液ブラシ」と「盾」の改修も実施。また拠点では、NPCのシガニーに話しかけると、エンドレスモードの最高周回記録を含むこれまでのプレイステータスが確認できるようになったほか、協力プレイのサーバーブラウザには難易度を示すアイコンが追加された。アップデートのさらなる詳細はパッチノートを確認してほしい。

『Windblown』は、PC（Steam）向けに早期アクセス配信中だ。開発元は、今回のアップデートにて現状できることはやりきったとして、次は新ステージの制作に取り組むとのことである。