SF銀河帝国ストラテジー『Stellaris』、本日のアプデで「有料DLC3種」がゲーム本編に無料統合。約5000円分が“大合体”

Paradox Interactiveは5月11日、『Stellaris』にて配信されている3つのDLCを本体に統合した。発売10周年を記念した施策となっている。

Paradox Interactiveは5月11日、SFグランドストラテジーゲーム『Stellaris』PC版に向け、本作向けに配信されている3つのDLCを本体に統合した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお本作はPC(GOG.com/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向け、およびXbox Game Pass向けにも配信されている。本作は同月9日に発売10周年を迎えており、今回の発表はそれに関連した施策となっている。

『Stellaris』は、銀河を舞台としたSFストラテジーゲームだ。開発はParadox Interactive傘下のParadox Development Studioが手がけている。プレイヤーは独自の種族や政治体制を備えた恒星間国家を率い、惑星開拓や外交、宇宙艦隊の編成を進めながら銀河へ進出していく。

遥かな外宇宙では未知の文明や銀河規模の脅威と遭遇することもある。星一つを軽々と破壊するような宇宙生物や、話の通じないエイリアンと艦隊決戦に挑む場面もあるだろう。惑星や恒星そのものを資源化するような巨大な構造物を目にすることもあるかもしれない。宣戦布告をおこない、全銀河の力による支配を目指すか、同盟を結び平和をもたらすかは、プレイヤーの選択次第だ。またSteamワークショップにおけるMOD文化も盛んで、自身の思い描くSFストーリーを紡げる点も『Stellaris』の特徴となっている。

そんな本作のSteam版に向け、発売10周年を記念して、DLCの「Utopia」「Synthetic Dawn」「Humanoids Species Pack」が本編へと統合された。つまり、今後は本編を購入するだけで、先述の3種類のDLCの内容がプレイできるわけだ。特に「Utopia」に関しては、統治形態の追加や、宇宙空間に巨大な構造物を建設可能にする要素など、本作では定番とも言えるコンテンツが多数収録されている。「Synthetic Dawn」では知性をもつ機械の文明が追加され、「Humanoids Species Pack」には人類に近い外見をもつ種族のポートレートや専用要素などが収録されている。コミュニティ内でも導入を推奨されることの多いDLCを本体に統合し、初心者がプレイしやすい環境を整える狙いがあるとみられる。

2016年に発売し、数多くのアップデートやDLCをリリースしてきた『Stellaris』は、現在でも精力的に開発が行われている。たとえばデベロッパーのParadox Development Studioは、10周年に先駆けて新DLC「Nomads」を発表。2026年第2四半期に配信予定の「Nomads」では、移動型首都「箱舟」を備えた放浪文明を導き、銀河を渡り歩きながらしたたかに生き抜く新たなプレイスタイルが追加される。さらに新たな巨大構造物や、国のカスタマイズ要素の追加など、多数のコンテンツが収録予定となっている。そのほか2026年内には、拡張セットおよびシナリオパック2つの実装も予定されている。

開発陣は発表にあたり、この10年を、「山あり谷ありだった長い道のり」と表現。本作はリリース後から多くの好評レビューを集める人気作品となっている。一方でバージョンアップによってゲームプレイが大きく変化しこれまでのプレイヤーから不満や指摘が寄せられたり、不具合が多発したりといった事態もあった。とはいえ、そうした紆余曲折もありながらこの度10周年を迎えた『Stellaris』について、新DLCの実装予定をはじめとして、更なる発展を遂げようとする一歩目が踏み出された格好。本作の行く末については今後も注目される。


『Stellaris』はPC(Steam /GOG.com/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。また、Xbox Game Pass向けにも配信されている。

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Kei Kano
Kei Kano

キャラクリが出来て没入感のあるゲームが好きです。ゆっくり歩いて世界観を味わったり、自分なりに脳内設定を組み上げたりして遊んでます。

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