終末巨大ロボット少女FPS『最終回収SQUAD』6月18日リリースへ。人類滅亡後の孤独な戦いを描く“JFPS”

わくわくゲームズは5月26日、『最終回収SQUAD』を6月18日にリリースすると告知した。

わくわくゲームズは5月26日、『最終回収SQUAD』を6月18日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)で、価格は1500円。発売時にはセールも実施予定とされている。

『最終回収SQUAD』は、人類滅亡後の地球で巨大人型ロボットたちがエイリアン兵器に立ち向かう、2.5DのFPS作品だ。本作の世界では、異星文明の巨大宇宙船が突如地球に来襲。彼らが解き放った多数の戦闘兵器を前に、人類は成すすべなく敗北してしまった。人類は、エイリアン兵器に有効な特殊兵器の開発には成功していたものの、状況を覆すには遅すぎたようだ。しかし人類が滅亡したあとも、地球では戦いが続いていた。

本作のメインキャラクターである群体兵器「CogrinaUnits」は、全高12mの自律人型駆動体である。彼女たちは、都市から人が消えたあとも、エイリアンに対する戦闘を継続。人類の開発した限られた特殊兵器を独自に回収・運用して、託された任務を果たそうとしていた。人類文明崩壊後の荒廃した地球でエイリアンに立ち向かう、人型ロボットたちの絶望的な戦いが繰り広げられる。

CogrinaUnitsたちは、限られた特殊兵器を回収・運用して、エイリアンとの戦いを続けていく。本作はジャンルとしてはFPSとなっている。プレイヤーは全長12mの人型ロボットを操作。ビルを遮蔽物としながら、巨大なエイリアン兵器と戦うのだ。ただし本作の世界では、エイリアン兵器に有効打を与えられる装備の数が限られている。ステージによっては、まず撃破されたユニットから装備を回収するところから戦闘がスタート。操作しているユニットが数回の被弾によって倒されると、新しいユニットの出撃時にはプレイヤーが倒された地点から装備を回収して、戦闘を再開することとなる。本作では物資の限られた状況での戦いが繰り広げられるわけだ。

要素としては、戦いの間に希望をつなぐストーリーが展開されるという。ちょっとユルいコグリナスユニットたちの会話シーンが存在。可愛い妹キャラクターや柴犬も登場するそうだ。またシステム面では、本作では撃破した敵からリソースを回収すると、サブ装備やアップグレードの解放が可能。群体兵器たちを強化していけるようだ。

本作は、個人ゲーム開発者のサンフィッシュくまの氏が手がけている。過去作としては、刹那的血みどろインファイトアクション『ヒンケツホスピタル-Hinketsu Hospital』のエンドレストライアルバージョンが公開中となっている。また2025年2月にBhaskara氏が主催した黒/白/赤の3色だけでゲームを作るゲームジャム「おもしろ作ろう tri-mono jam」では、『Hand-Me-Down』を公開。同作では、あきらめの悪い少女ロボットたちが人類滅亡後の世界でエイリアン兵器と戦うFPSが、黒/白/赤の3色のグラフィックによって表現されていた。

本作『最終回収SQUAD』は、ゲームジャム作品『Hand-Me-Down』を大幅にアップグレードした完全版となる。同作より3色のグラフィックや設定、基本的なゲームプレイなどは踏襲。刀やロケットランチャーといった新たな武器、強化システムや演出の強化など、シンプルだったゲームジャム作品をベースに全面的にパワーアップを遂げた内容が待っているのだろう。サンフィッシュくまの氏のポストによると、もうほとんど滅んだ地球を救うFPSになったという。Steamでは体験版も配信中となっている。

またプレスリリースでは、本作のプラットフォームごとの違いも紹介されている。Nintendo Switch 2版ではジャイロ操作に加えてJoy-Con 2を使ったマウス操作にも対応。FPS上限は、Nintendo Switch版が最大60、Nintendo Switch 2版が最大120、Steam版が上限設定と無制限設定も可能となる。Nintendo Switch版でも遊べるものの、Nintendo Switch 2やPCではより快適に遊べるわけだ。なお本作を含めて、クラシックなFPSスタイルの作品が国内の個人開発者により開発中。パブリッシャーのわくわくゲームズにとっては、同社のJFPSの第2弾になるそうだ。

最終回収SQUAD』は、Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けに、通常価格1500円で6月18日リリース予定だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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