SteamやOrigin、Uplayをひとつに統合するオープンソースのPCゲームランチャー「Project Ascension」が開発中

ValveのSteamから始まり、Electronic ArtsのOriginやUbisoftのUplayなど、PCゲーム市場には多数の配信プラットフォームが存在している。この三つの配信プラットフォームにはデスクトップ上で起動するクライアントが存在しており、ゲームの購入やライブラリの確認にクライアントを使い分けるのはなにかと不便だ。海外では、これらのクライアントの情報を一つに統合しようとするランチャー「Project Ascension」の開発がコミュニティを中心に進められている。

オープンソースの統合PCゲームランチャー

「Project Ascension」は18人のボランティアによって開発されているオープンソース型のPCゲームランチャーだ。SteamやOrigin、Uplayなどのストア情報、およびライブラリ情報をひとまとめに確認することができるとされている。SteamやOrigin、Uplayにとってかわる存在ではなく、あくまでそれらのライブラリ情報やストア情報を統合するにすぎない。そのため、どちらにしてもゲームをプレイする際には各クライアントも起動する必要があると考えられる。

現時点で詳細は語られていないためなんとも言えないが、同プロジェクトはオープンソースで開発が進められており、今後さまざまな機能が搭載される可能性がある。たとえば特定のゲームを最安値で販売している配信プラットフォームを探し出したり、複数のプラットフォームにて購入したゲームを1つのライブラリでソートしたり、といった機能が思いつくところだろうか。Uplayはもちろん、SteamやOriginなども万人に使いやすいゲームクライアントとは言えず、そういった部分でかゆいところに手が届く存在になってほしいところだ。

「Project Ascension」は2015年秋よりオープンベータテストが開始される見込みだ。すべての開発コードは共有され、それらはGitHub上で蓄積されてゆく予定だという。

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