メンダコと色を取り戻す冒険『ハートレジャー リカラーワールド』発表。ハートを見つけて白黒世界をカラフルに、お寿司もエビフライも“めちゃくちゃ動く”絵本めぐり

asaha氏は9月3日、『ハートレジャー リカラーワールド』のSteamストアページを公開した。

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クリエイターのasaha氏は9月3日、『ハートレジャー リカラーワールド』のSteamストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2027年配信予定。

『ハートレジャー リカラーワールド』は、ポイント&クリック型の探し物アドベンチャーゲームだ。手描きの世界を舞台に隠されたハートを探す「ハートレジャー」シリーズの最新作となる。シリーズではこれまで、背景に溶け込んだハートを探しながら、手描きアートの世界を巡るゲームプレイが展開されてきた。本作では、真っ白になってしまった絵本の世界を舞台に、元の景色や大切な友だちのことを思い出せなくなった妖精メンダコ「メアリー」を助けることになる。

本作の特徴となるのが、ハートを見つけることで白黒の世界に色が戻っていく仕組みだ。ゲーム開始時のフィールドは、ほとんどが線画のような白黒の状態となっており、ハートを発見した場所には色がつき、住人たちも動き出していく。トレイラーでは、真っ白だった湖や草木、建物などが徐々に鮮やかな色へ変化し、さまざまなキャラクターで賑わう様子が確認できる。

『ハートレジャー リカラーワールド』の開発を手がけるasaha氏によると、「ハートレジャー」シリーズはこれまで白黒を基調としてきた一方、本作では「カラー化」をゲームに取り入れているという。プレイヤーは「おもいでのペン」と「いのちのインク」を使って絵本の世界を描き直しつつ、各地に隠されたハートを探していく。フィールドには、うさぎやお寿司、エビフライなど個性豊かな住人も登場。ハートを集めて住人たちを助ければ、彼らと協力して「いのちのインク」を手に入れられるようだ。

舞台となる絵本の世界には、30以上のステージが用意され、それぞれがオープンワールド風につながった広大なフィールドを構成する。メインストーリーでは、白黒の世界に隠されたハートを探していくことになるが、色を取り戻した場所にも新たな探し物が用意されているという。

本作には、カラーハート集めや住人たちの落とし物探しのほか、釣りや桃の収穫、悪さをしている「ニョロニョロ虫」を引き抜くといった遊びも存在する。白黒の場所でハートを探すだけでなく、色を取り戻した後もフィールドを巡り、住人たちの依頼やさまざまな探し物に取り組めるわけだ。また、時間制限はなく、いつでも利用できるヒント機能も用意されるという。

本作のアートは、ボールペンでの手描きイラストをもとに制作されている。イラストをスキャンしたうえで一つずつ着彩し、アニメーションとして仕上げているという。asaha氏は、ドット絵ではないカラーアニメーションを描くことはほとんど初めてとしつつ、本作について「ゲーム全体がめちゃくちゃ動く」と紹介。トレイラーでも、色を取り戻したキャラクターや背景のあちこちが細かく動く様子を確認できる。さらにBGMには、ヴァイオリンとピアノのために書き下ろしたデュオ曲を使用し、生演奏で収録予定となっている。

本作の開発を手がけるasaha氏は、XやYouTubeを中心に活動し、ゲーム制作からアニメーション、イラストまで幅広く手がけるクリエイターだ。ピクセルアートを用いた歌や声付きのアニメーション、色鉛筆や水彩によるイラストなどを制作し、「回転ずしくん」「ドコドコうさぎ」「メンダコドッコイショ」といったキャラクター作品を展開している。ゲーム分野では「ハートレジャー」シリーズを手がけるほか、GIFT TEN INDUSTRY K.K.と共同開発するアニメーションパズルゲーム『パラパラパズル』も今年配信予定となっている。

「ハートレジャー」シリーズでは、2025年12月12日より『Heartreasure: Stellar Journey』をSteamで配信開始している。同シリーズをめぐっては、それ以前に無料公開されていた『Heartreasure』『Heartreasure2: 地下の世界』が第三者によって無断コピーされ、Steamなどで有料販売される被害も発生していた(関連記事)。その後、“本物の続編”として登場した『Heartreasure: Stellar Journey』は、配信直後から注目を集め、本稿執筆時点で105件中100%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。そうしたシリーズの最新作となる『ハートレジャー リカラーワールド』では、どのような絵本世界が描かれるのか注目したい。

『ハートレジャー リカラーワールド』はPC(Steam)向けに2027年配信予定。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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