『トリッカル』のファンメイドMMO『スピキ育成』人気爆発、公式がサーバー提供でまさかの“公認化”。みんなスピキ、いっしょにチョワヨー

『トリッカル・もちもちほっペ大作戦』のファンメイドゲーム『スピキ育成』が熱い注目を集めている。

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トリッカル・もちもちほっペ大作戦』(以下、トリッカル)のファンメイドゲーム『スピキ育成』が熱い注目を集めている。サーバー増強もおこなわれながら運営されてきた同作が、このたびモバイル対応を発表。あわせて、『トリッカル』の開発元EPID Gamesによる支援がおこなわれたことも発表されている。

『トリッカル』は「もちもちほっぺ」なキャラクターが特徴のオートバトルRPGだ。舞台は世界樹を中心にして広がる世界、エーリアス。世界樹の加護のもとで多様な種族が共存していたエーリアスだったが、突如登場したエルフ族によって世界は開拓され、大きな変化の渦中にある。主人公はエーリアスに異世界転生してきた「人間」で、世界樹を崇める教団員を導く「教主様」として行動することになる。

そんな本作では、作中に登場する使徒「スピッキー」をもとにして生まれたキャラクター「スピキ」がミームと化した。特に「チョワヨー(좋아요)」というボイスで人気を広げ、韓国および日本のSNS・動画コミュニティを中心に一躍ブームとなった。

こうした動きの中で、8月6日にファンメイド作品である『スピキ育成』がサービスを開始した。本作は、プレイヤー自身がスピキとなって冒険する無料のブラウザMMORPGだ。レベルを上げたり、装備集めたり、新たな魔法を習得したりしながらスピキを育成。ボス戦やレイドなどにも挑戦していく。

制作したのは、開発者の단특氏。当時はサーバーの参加上限が120人だったが、過負荷によってサーバーがダウン。その後、定員300人のチャンネルを4つ用意するかたちで、合計1200人まで受け入れられるようにサーバーを増強。その後には、プレイヤー数は一時900人前後にまで達したとの報告も上がっている。そして8月16日には大型アップデートもおこなわれていた。

そしてこのたび、モバイル対応アップデートが配信されることが発表された。スマートフォンからの操作に対応し、iOS/Androidからも『スピキ育成』が手軽に遊べるようになるかたちだ。なおアップデートは8月21日16時に予定されている。現在はゲームにアクセスできないため、メンテナンス中とみられる。

さらに단특氏は、『トリッカル』の開発元であるEPID Gamesから、サーバー用PCの提供を受けたことも明かした。なお同氏は『スピキ育成』が依然として「공식 아님(公式ではない)」と説明している。とはいえ、ファンの間では「公式公認になった」との反応も寄せられており、リリースからまもなくして公式から手厚い支援がおこなわれることに対して、驚きの声も広がっているようだ。

ちなみにEPID Gamesは、『トリッカル』の二次創作を積極的に推奨する方針を表明しており、クリエイターに賞を贈るなど、コミュニティと一体になった取り組みを続けてきた(弊誌インタビュー記事)。大きな人気を集めた『スピキ育成』に対する支援も、そうした姿勢によるものなのだろう。

トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。『スピキ育成』はブラウザから無料でプレイ可能だ。モバイル対応アップデートは8月21日16時配信予定で、現在はメンテナンス中とみられる。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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