虚淵玄氏のデビュー作『Phantom PHANTOM OF INFERNO』Steam版、9月4日リリースへ。ニトロプラスの“原点”たるハードボイルドADVがついに

ニトロプラスのブランド「ニトロオリジン」は8月7日、『Phantom PHANTOM OF INFERNO』Steam版を9月4日にリリースすると発表した。

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ニトロプラスのブランド「ニトロオリジン」は8月7日、『Phantom PHANTOM OF INFERNO(ファントム ファントム オブ インフェルノ)』Steam版を9月4日にリリースすると告知した。日本語字幕および音声に対応し、価格は税込3500円。本作がSteamからもプレイ可能になるようだ。

元となる『Phantom PHANTOM OF INFERNO』は、2000年にニトロプラスより発売された、18禁のハードボイルドADVである。本作の舞台では、マフィア幹部暗殺事件が暗黒街で連続して発生。謎の組織インフェルノや、組織最強の暗殺者ファントムの噂が流れていた。本作のメインキャラクターである少年・吾妻玲二は、一人旅でアメリカを訪れていた。彼は偶然にもある事件を目撃し、ファントムの正体が自分と歳の変わらない少女だと知ってしまう。事件をきっかけに拉致された少年は、それまでの記憶を消され、ファントムのもとで暗殺術を学習。やがて組織最高の暗殺者と肩を並べるようになり、次第に組織内の陰謀に巻き込まれていく。共謀かつ無法なマフィアの世界を生きる暗殺者の少年少女の物語が繰り広げられる。

同作は、後に『沙耶の唄』「Fate/Zero」「魔法少女まどか☆マギカ」などに携わるシナリオライター虚淵玄氏が、デビュー作として手がけた作品だ。美少女ゲームを中心にユーザーの評価が集まるサイト「ErogameScape -エロゲー批評空間-」では、データ数1244件により中央値87/平均値85を記録。ハードボイルドなシナリオなどから評価されてきた。ニトロプラスの原点でもある同作は、2000年に18禁のPCゲームとしてリリースされた後、2003年には全年齢のPS2版が発売されるなど、多数の移植版も登場。2009年にはテレビアニメも放送され、アニメの要素を追加したXbox 360版が2012年、そのPC移植版が2013年にリリースされていた。

本作『Phantom PHANTOM OF INFERNO』Steam版は、アニメの要素を追加した2013年発売のバージョンと同じ内容になるという。ニトロオリジンは2026年1月1日に、『Phantom PHANTOM OF INFERNO』Steam版をリリースすると告知していた。本日ストアページの公開と共に発売日が公開され、発売日が決定。Steamでも『Phantom PHANTOM OF INFERNO』が遊べるようになるわけだ。なお2026年年初のニトロオリジンのポストでは、ほかの作品も順次Steamに移植予定とされていた。ニトロプラスタイトルのさらなるSteam版の登場にも期待したいところだ。

Phantom PHANTOM OF INFERNOSteam版は、通常価格税込3500円で9月4日にリリース予定だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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