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過酷カニ漁シム『Seaworks: Trap Season』発表。北の冷たい海に漕ぎだし、“地道に稼ぐしかない”船上ライフ
Aerosoft GmbHは7月30日、カニ漁生活シム『Seaworks: Trap Season』を発表した。

パブリッシャーのAerosoft GmbHは7月30日、Binary ImpactおよびAlchemical Worksが手がける『Seaworks: Trap Season』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/XBOX Series X|Sで、今年配信予定。
『Seaworks: Trap Season』は、1990年代の太平洋岸北西部を舞台とする、カニ漁生活シミュレーションゲームだ。プレイヤーは小さな漁船と、注文書を受信するためのファックス機から仕事を開始。漁業免許を取得し、遠く離れた島々を巡りながら海辺の暮らしを築いていく。

ゲームプレイは、ファックスで届いた依頼を引き受け、天候を見極めて海へ出る流れとなる。狙った海域へカニかごを沈め、時間を置いてから引き揚げることで獲物を確保。船上ではカニを一匹ずつ手作業で選別し、病気の個体やごみ、目的外の獲物を取り除いていくようだ。また、捕獲したカニは新鮮な状態ですぐに売却できるほか、加工の手間をかけてより高い利益を狙うことも可能。公開された映像では、レバー式の装置を操作してかごを引き上げ、捕獲したカニや貝、海藻などを選別台へ移す作業風景が確認できる。

本作では、天候によって海の状態が変わり、波は船での移動に影響するほか、一日に作業できる量はプレイヤーのスタミナによって制限されるという。また、もっとも重要な商売道具である船の維持管理も不可欠とのこと。船体の損傷を修理して燃料を管理するだけでなく、船底に付着したフジツボを放置すれば船速が低下し、消費燃料も増加してしまうようだ。漁へ出るタイミングや帰港の判断を含め、日々の綿密な準備とメンテナンスが収入を大きく左右することになるのだろう。

漁を終えたあとは、稼いだ資金を使って船や生活環境を整えていく。船体の色を変更して自分好みに仕上げられるほか、各地にある小屋を改良し、灯台をはじめとする島の施設を修復することも可能。さらにマップはランダム生成され、航路や仕事、天候などが周回のたびに変化するという。一夜にして大金を手にするような展開ではなく、海の状況を読みながら実直に仕事と整備を積み重ね、より大きく身の詰まったカニを引き揚げる「ささやかな達成感」が味わえる作品となるようだ。

本作の開発を手がけるのは、ドイツを拠点とするデベロッパーBinary ImpactおよびAlchemical Works。Binary Impactは、パズルアクション『Beam』や、駐車場経営シム『Parking World: Build & Manage』、科学捜査を題材とする『Forensics: Crime Scene Detective』などを手がけてきた。一方のAlchemical Worksは、ゲームデザインやアートディレクションの経験をもつメンバーで構成されるスタジオ。過去作の『BattleJuice Alchemist』は、毎年サンフランシスコで開催されるゲーム開発者向けの大規模カンファレンスGDCにて「Best in Play」を受賞するなど、複数の受賞歴を持つ作品だ。異なる分野で実績を重ねてきた両デベロッパーが、本作において荒れる海での漁と島での生活をどのように描くのか注目される。
『Seaworks: Trap Season』はPC(Steam)/PS5/XBOX Series X|S向けに今年配信予定。
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