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Bungieの共同創設者による新スタジオ「Stone Kite」設立、さっそくプロジェクトもお披露目。“古いメディアの枠を打ち破る”コンテンツ展開を掲げる
Jason Jones氏は10月2日、Margaret Stohl氏とともに新スタジオ「Stone Kite」を設立した。あわせてデビュープロジェクト「One Zero One」の第一巻が公開されている。

Bungieの共同創設者であるJason Jones氏は10月2日、Margaret Stohl氏とともに新スタジオ「Stone Kite」を設立した。スタジオ設立の発表とともに新プロジェクト「One Zero One」も発表されており、公式サイトにてグラフィックノベルとして掲載されている。
Jason Jones氏はBungieの共同創設者である。1994年版の『Marathon』や『Myth: The Fallen Lords』ではプログラマーやリードデザイナーといった役職を担当。『Halo』シリーズの第一作目『Halo: Combat Evolved』とその続編『Halo 2』の開発ではプロジェクトリーダーを務め、『Destiny』でもディレクターを務めるなど、Bungieの多くの主要タイトルで開発を率いてきた人物だ。
30年以上にわたってBungieを支えてきた人物ながら、2026年6月にBungieにて大規模レイオフが発生した際には、Jones氏の同社における肩書である「チーフビジョンオフィサー」もレイオフ対象になったと判明。レイオフ対象者の氏名は公表されなかったため確証はなかったものの、Bungieを去った可能性が高いと見られていた。
そんなJones氏が、今回Margaret Stohl氏とともに新スタジオ「Stone Kite」を設立したと発表した。Stohl氏は小説/コミック脚本/ゲームシナリオを手がけるアメリカ在住の作家であり、「ビューティフル・クリーチャーズ」や「The Life Of Captain Marvel」などの作品を手がけた。ゲームスタジオ7 Studiosの運営に携わっていたこともあるなどゲーム業界とも関わりが深く、『Destiny 2』ではナラティブディレクタ-を務めている人物だ。
Jones氏とStohl氏がタッグを組むStone Kiteでは、コンテンツを複数メディアで展開することを目指しているという。ただ、現状の“トランスメディア”は、実質的に一つの物語/コンセプトを別媒体で展開しているとの見解を披露。Stohl氏がIGNに語ったところでは、「はじめに物語を語るメディアがその後の方針を決定づけてしまう」と考えているようだ。Stone Kiteはユーザーがコンテンツに対して“好きな入口を選べる”ようにし、古いメディアの枠を打ち破るとの方針が公式サイトには掲載されている。コンテンツの一貫した世界観や設定を打ち出したうえで、作品が媒体を問わず広く横断的に展開されていくものとみられる。
そんなStone Kiteの第一弾のプロジェクトとして、「One Zero One」が発表、公開された。公式サイトにて、全4巻の読み切りグラフィックノベルとして掲載される。現在は第1巻を無料で読むことが可能だ。同作は人間とAIを搭載したロボットとの争いを描いた作品で、Jones氏の執筆した小説「An Oral History of Humanity’s Final Invention(人類最後の発明の口述歴史)」を原作としているようで、今後2巻から4巻も順次お披露目されていくものとみられる。
共同創設者でありながらBungieのレイオフで影響を受けたと見られていたJones氏の動向は注目されていたが、今回その新たな動きが明らかとなったかたち。すでにさっそく新プロジェクトもお披露目されており、コンテンツもこれからさまざま展開されていくのだろう。なお先述の通り複数の媒体を使ってコンテンツを展開していくとみられ、ゲーム作品が手がけられていくのかなどについても、注目が寄せられるところだ。
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