“死刑囚の食事”料理シム『最後の食事を』発表。希望通りにちゃんと作るか、それとも「タバコの吸い殻」を食わせるか、最後の晩餐はプレイヤー次第

Mr.Spoon氏は7月29日、料理シム『最後の食事を』のSteamストアページを公開した。

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個人デベロッパーのMr.Spoon氏は7月29日、『最後の食事を』のSteamストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『最後の食事を』は、死刑囚の“最後の食事”を作る、物語重視の料理シミュレーションゲームだ。舞台となるのは、強力な死刑制度が施行されている架空の国家「トルシア」の執行施設、ショトン刑務所。プレイヤーは死刑囚の食事を担当するシェフ「ダッチ」となり、囚人たちが希望する料理を提供。最後の手続きへと送り出しながら、極限状態にある彼らと向き合っていく。

本作では、調理を始める前に対象となる囚人のプロフィールを確認できる。ボード風のデザインが採用されており、犯罪歴や判決内容、希望する最後の食事などの詳細な情報が記載されている。プレイヤーはその内容を読んだうえで使用する食材を選択し、レシピに沿って肉を切り分けるなどの工程を経て料理を完成させるようだ。一方で、プレイヤーは“誤って”あるいは“意図的に”、狂気的な料理を出すこともできるという。公開されたスクリーンショットでは、フライドチキンの主材料として鶏肉と「革靴」が並ぶ場面や、「タバコの吸い殻が浮かぶカップ」などが確認できる。

完成した料理はプレイヤー自身の手で配膳し、囚人と会話を交わすことになる。死を目前にした囚人の反応はさまざまで、己の無実を必死に訴える者もいれば、静かに運命を受け入れている者もいるという。プレイヤーは彼らの罪状や言葉を踏まえ、最後の食事をどのように扱い、どんな言葉をかけるかを選んでいくようだ。罪を犯した人間に、最後の食事を丁寧に提供することは過分な待遇なのか、それとも死を目前にした人間として認められるべき最低限の権利なのか。プレイヤー自身の倫理観や選択が問われる。

本作の開発を手がけるのは、個人デベロッパーのMr.Spoon氏。同氏は、3月15日に英題「Can you cook my last meal?」として本作のコンセプトを公開。その後、Q&A動画にて『最後の食事を』は、前作『Home:家に』よりも荒々しく規模の大きな物語となり、アメリカの刑事ドラマに近い雰囲気をもつと説明している。また前作とは異なり、プレイヤーの選択が物語へ影響する構成を採用。囚人ごとの選択はそれぞれの物語に反映されるほか、主人公ダッチをめぐる物語には2つのエンディングが用意されるという。死刑囚たちへの選択がどのような結末へつながるのか、注目が集まる。

『最後の食事を』はPC(Steam)向けに配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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