Global Sites
Steamのゲーム開発者向け“サムネの映え確認”無料ツール登場。自分のゲームの看板画像、ストアの一覧でちゃんと目立つか一発チェック
fuzzlings氏は6月24日、Steamストアのゲーム一覧でのイメージ画像確認ツール「Capsule Compare」を無料公開した。

fuzzlings氏は6月24日、「Capsule Compare」というツールをitch.ioにて公開した。Steamにてさまざまなリスト表示の際に用いられる小型カプセルの見え方を確認できるツールとなっている。itch.ioならびに公開を報告したRedditにて好評を集めている。
「Capsule Compare」はSteam上で表示されるゲームのイメージ画像、グラフィックアセットカプセルのうち、ストアなどに用いられる小型カプセル画像の見映えを確認できるツールだ(関連記事)。使用方法は非常にシンプルで、自身の小型カプセル画像をアップロードすることで他のゲームと並んだ時の目立ち方などを確認できるようになっている。オプションではグリッド表示とリスト表示の切り替えができるほか、3種類の画像サイズ(231×87/184×69/120×45)への変更ができる。また、比較対象となるゲームのカプセル画像はデフォルトではfuzzlings氏が設定したゲームが表示されるが、ストア上のApp IDを記載することでベンチマークとしているゲームの画像と比較することも可能だ。

fuzzlings氏は6月24日に本ツールを公開後、6月29日にredditにて本ツールを宣伝するスレッドを投稿。さっそく同スレッド内では好評が集まっている。開発者の中には同様の作業を画像編集ソフトを利用していちいち画像を並べて行っていた人もいるようで、その手間が少なくなったと喜ぶ反応も見られる。
Steamでは年々リリースされるゲーム数は増加しており、2025年は約2万1000本がリリースされた。およそ半年が経過した2026年についても既に約1万1000本がリリースされ、昨年を上回りそうなペースでゲームが登場している(SteamDB)。このような状況下では詳細が記載されPVも存在するストアページにたどり着いてもらう“入口”となる、小型カプセル画像の重要度も増しているだろう。本ツールでは一覧ページとしてチェックできることで、インパクトや見映えを検証できる点が有用といえそうだ。

ちなみにこのような各種グラフィックアセットはValveによってルールが定められている。過去には受賞歴やレビューの好評率を乗せる開発者が多かった中、ゲームロゴが読みづらくなったり、各種スコアが現状を反映していないなどの問題があったため、2022年7月29日に明確なルールが制定された経緯がある(関連記事)。本ツールで確認が可能な小型カプセル画像については小さな画像でも判別できるようロゴをはっきりと見えるように作成することを推奨されている(Steamworks)。
なお直近のSteamの動きとしてはストアページが刷新されており、パーソナルカレンダーなど、トップページから気になるゲームへと遷移するような導線が多く作られている(関連記事)。そのためストアの一覧ページで用いられる小型カプセル画像だけをこだわることがかならずしも売上に直結するわけではないとみられるものの、引き続きストアに表示される看板として重要なイメージではあるだろう。また、人気のSteam情報サイトSteamDBの一覧表示でも小型カプセル画像が使われている様子。Steamに展開する作品の画像の“見映え”に悩んでいる方は本ツールを試してみてはいかがだろうか。
「Capsule Compare」はPC(itch.io)にて無料で利用可能だ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
