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田舎オカルト事件ホラー『Wasabi』発表。“ワサビが秘める霊的パワー”に頼る怪事件捜査、実力派尖りゲームスタジオが贈る
フェニックス・ゲームプロダクションは6月24日、ホラースリラーADV『Wasabi』を発表した。

デベロッパーのフェニックス・ゲームプロダクションは6月24日、『Wasabi』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内では表示ならびに音声が日本語に対応する。
『Wasabi』はテレビドラマ風ホラースリラーADVだ。本作の舞台は1990年代の長野県安曇野(あづみの)市。静かな田舎町で不可解な連続殺人事件が発生する。プレイヤーは刑事である黒島龍平として事件現場の調査、容疑者の取り調べを行っていく。
事件の容疑者は8名存在する。PV上では地雷風ファッションの女性やモヒカンに革ジャンの男性がメインで登場する。一癖も二癖もありそうな容疑者たちの取り調べシーンはモーションキャプチャーが採用され、リアリティのある取り調べ体験ができそうだ。

また、事件現場については事件が重なるたびに不穏な現場となっていくようで、儀式に使われたのかもしれない木製の不気味な人形や血まみれのバッグなどを捜査する様子がPVではうかがえる。本作は6つのエピソードで構成されプレイ時間は10時間以上とのこと。マルチエンディングが採用されているため繰り返し遊ぶことも可能だ。

ここまでを見ると王道のホラースリラーのようだが、本作にはちょっぴり変な要素が存在する。それがタイトルにもなっている「ワサビ」だ。現時点で詳細は明かされていないもののPVの最後には「ワサビの霊妙な力が真実を解き明かす!」とあり、現場捜査の際には謎を解き明かす鍵となり、取り調べの際には容疑者の心の奥底に隠された秘密までも暴き出すという。こういうときには塩や日本酒が定番だと思うが、ワサビがどのように活躍するのかは非常に興味深い。
本作を手がけるフェニックス・ゲームプロダクションは大阪を拠点とする開発スタジオだ。ドイツ人であるDaniel Hedjazi氏によって2019年に設立された。Daniel氏はプラチナゲームズなど日本のゲーム会社でゲーム開発の経験を経て同社を設立。「捻っている」「尖っている」「拘っている」の3本柱をテーマとしており、制作の最後まで拘りたいクリエイターが集まっているそうだ(関連インタビュー)。制作協力として『バイオハザード RE:4』などに携わる傍ら、2025年には初のオリジナル作品となるサイバーパンクアクション『Tokyo Underground Killer』をリリースしている。本作は大きくジャンルを変えた2作目のオリジナル作品となる。新しいチャレンジとなる本作の動向に引き続き注目していきたい。
『Wasabi』はPC(Steam)向けに発売予定だ。
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