『Apex Legends』新チート対策で、さっそく“不正プレデター大量BAN”との報告。チートもコンバーターも摘発、特にコンソール版ではごっそりBAN

新たに導入されたチート検出システムにより、運用開始から1週間で1000件のアカウントを特定・削除したとのこと。

Respawn Entertainmentは6月18日、『エーペックスレジェンズ(Apex Legends)』のチート対策についての情報を公開。新たに導入されたチート検出システムにより、運用開始から1週間で1000件のアカウントを特定・削除したとのこと。

『エーペックスレジェンズ』は、Electronic Arts傘下のRespawn Entertainmentが手がけるオンラインFPSだ。2019年2月5日より基本プレイ無料で運営されている。基本モードとなる3人部隊のバトルロイヤルでは、20部隊総勢60人のプレイヤーがチャンピオンを目指してしのぎを削る。プレイヤーキャラとして、個性豊かな戦術アビリティやパッシブアビリティを有するレジェンドたちが登場する点が特徴だ。

本作のチート対策チームでは、過去数か月にわたって新しいチート検出システムの開発やテスト、検証などをおこなってきたという。この新システムにより、運用開始からわずか1週間で、不正行為をおこなっていたアカウント1000件を特定し削除することに成功したそうだ。ソフトウェアやツールだけでなく、いわゆるコンバーターと呼ばれる不正デバイスの使用者も措置の対象となっているとのこと。

加えて、各プラットフォームのリーダーボード上位100名を対象に、集中的な調査をおこなったところ、コンソール版では79名、PC版では7名のアカウントがBANされたそうだ。なおRedditに投じられた開発スタッフのコメントによれば、コンソール版のBAN数は各プラットフォームの累計値とのこと。母数はPlayStation/Xbox/Nintendo Switchの計300名となるとみられる。とはいえ、それを踏まえても大きな値であり、現在の上位帯ではPC版よりもコンソール版の不正行為が目立っているようだ。

なおRespawn Entertainmentによれば、構築しているシステムは大規模で、多数の要素が絡んでおり、膨大な試合データの分析が必要であるという。一部のユーザーには措置が遅いと感じられるかもしれないとしつつ、誤検出のリスクを低減しながら対処をおこなうためだとして理解を求めた。

『エーペックスレジェンズ』では今年初頭より立て続けに大規模なBANウェーブを実施している。コンバーターを利用したアカウントを対象に、1月に1000件以上、2月には2000件以上のアカウントがBANの対象となった。今回はそうした措置に続いて、上位帯プレイヤーに対象を絞り込んでのBANもおこなわれたかたちだ。

一般に、PCで不正プログラムが実行されるチートと比べると、入力を偽装するコンバーターのような外部機器は検出が難しいとされる。また近年では、PCのメモリに直接アクセスして情報を読み取るようなチートデバイスも登場しており、『VALORANT』を開発するRiot Gamesはそうしたデバイスを“文鎮化”させるといった対策をおこなっていた(関連記事)。さまざまな手口が横行する中、健全なゲーム環境を維持するために各社が厳しい対応をとり、一定の成果をあげていることもうかがえる。

『エーペックスレジェンズ』はPC(Steam/Epic Gamesストア/EA App)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2向けに配信中。 

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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