基本プレイ無料SF重厚RPG『カウンターサイド』8月でサービス終了へ。しかし「リブートプロジェクト」を掲げ、“ここで終わるわけではない”と宣言

STUDIOBSIDEは6月17日、『CounterSide』を8月26日にサービス終了すると発表した。ストアページの公開はすでに停止されている。

デベロッパーのSTUDIOBSIDEは6月17日、同スタジオが手がけるアーバングラフィックノベルRPG『CounterSide(カウンターサイド)』のサービス終了を公式サイトにて発表した。ダウンロードおよび課金商品の販売はすでに停止しており、サービスの終了は2026年8月26日を予定しているとのこと。今回の発表では、本作を再整備したうえで「リブートプロジェクト」として再始動させる計画も明らかにされている。本告知は、STUDIOBSIDE代表リュ・グムテ氏の声明として発表されており、『CounterSide』への思いが綴られているほか、今後の展望が語られたかたちだ。

『CounterSide』は、横スクロール形式のラインディフェンスバトルを中心としたRPGだ。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Android。舞台となるのは近未来の2044年。プレイヤーは民間軍事会社の社長となり、荒廃した裏世界(カウンターサイド)からの侵食現象に対処していくことになる。

バトルでは8人のユニットを編成。一定時間で貯まるコストを消費してキャラクターを配置し、画面端にある自軍の基地・艦船を守りつつ、反対側の敵拠点を破壊することが目的となる。クエストの種類によって編成人数や制限などがあり、基本的には毎日のミッションを消化しつつリソースを集め、ガチャなどで獲得したキャラクターを強化・育成していくゲームだ。

本作は2020年2月に韓国でサービスを開始。日本版はNEXONにより2021年12月に配信されていたが、その後の2023年2月にNEXONによるサービスは終了。開発元STUDIOBSIDEによる直営体制へ移行し、日本サーバーはグローバルサーバーへ統合された。また、Steam版は2022年9月にリリースされており、本稿執筆時点で約4000件のユーザーレビューを得て、うち75%が好評とする「やや好評」のステータスを得ている。なお、最近のレビューのステータスは「非常に好評」となっている。

独特のストーリーや世界観にくわえ、魅力的なグラフィックで描かれる美少女キャラクターや、重厚なロボットユニットなども本作の特徴となっている。また、ストーリーや大半のコンテンツのクリアを目指すだけなら日常のゲームプレイはむしろ快適であり、BGMやアートワークの品質の高さも本作の持ち味となっている。一方で、高難易度コンテンツ攻略のための装備厳選に多量のリソースを要求される点や、PvP環境をめぐっては不満もみられる。また2023年の大型アップデート「New Origin」では、UI変更やシステム改修について否定的な意見が相次いだ。その後もアップデート自体は続けられたものの、バランス調整やユーザーとのコミュニケーション不足を指摘する声も散見されている。

そんな『CounterSide』について、開発・運営を手がけるSTUDIOBSIDEは6月17日、公式サイトにてサービス終了を発表。終了日時は2026年8月26日の15時となっており、公式カスタマーサポートも9月30日をもって終了する予定となっている。またストアページでのゲームのダウンロードおよび課金商品の販売は、本日6月17日をもって停止予定。本稿執筆時点ではまだSteamのストアページは公開されているものの、iOS/Android版のストアページはすでにアクセス不能となっている。

一方で、今回の声明では本作について、再整備期間を経たのち「リブートプロジェクト」として再出発することも発表。『CounterSide』を作品として根幹から見直し、ハードボイルド・アーバンファンタジーとしてどのようなアイデンティティを持つべきかを改めて模索するとしている。STUDIOBSIDE代表のリュ・グムテ氏は、あらたな『CounterSide』がどのような形になるのか具体的な内容は明言できないとしつつも、最善を尽くすと締めくくっている。

『CounterSide』は8月26日の15時にサービス終了予定だ。

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Kei Kano
Kei Kano

キャラクリが出来て没入感のあるゲームが好きです。ゆっくり歩いて世界観を味わったり、自分なりに脳内設定を組み上げたりして遊んでます。

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