『アークナイツ』公式に訴えられたリーカー&拡散者に、約3000万円の損害賠償命令。『エンドフィールド』リーカーも含め、不正者に鉄槌の嵐

Hypergryphは4月27日、『アークナイツ』および『アークナイツ:エンドフィールド』における未公開コンテンツのリーク、プライベートサーバーやチートといった不正行為に対する取り締まりの近況報告をおこなった。

Hypergryphは4月27日、公式Weiboアカウントにて『アークナイツ』および『アークナイツ:エンドフィールド』における未公開コンテンツのリーク、プライベートサーバーやチートといった不正行為に対する取り締まりの近況報告をおこなった。

Hypergryphはこれまでにもたびたび未公開コンテンツのリークなどの取り締まり強化を伝えており、このたびはそうした取り組みの進展報告がおこなわれた。まず『アークナイツ』のサマーカーニバル2025においては公開前に主要キャラクターの立ち絵の大規模なリークが発生。これを受けて調査がおこなわれた結果、提携先の外部企業の従業員が秘密保持契約に違反してリークをおこない、さらに別の人物によってSNS上で拡散されていたという。リーカーおよび拡散者に対してHypergryphは民事訴訟を提起し、一審判決では両者が連帯責任を負い、未公開コンテンツの漏洩による経済的損失として合計130万元(約3000万円)もの賠償および公開謝罪が命じられたとのこと。投稿には被告らの謝罪声明文も添付されている。

このほか『アークナイツ』の2026年新春イベントの未公開のゲーム内容、および『アークナイツ:エンドフィールド』の未公開ゲーム映像のリークについては当局に通報し、調査の結果商業秘密侵害に該当すると認定。関係責任者には法に基づく行政処分がおこなわれたそうだ。

さらに今月4月には、『アークナイツ』7周年記念イベントの未公開の内容が事前に拡散されていることが確認し、リーク元を特定したと報告。現在法的に調査と対応が進められているという。

そしてプライベートサーバーやチートについては、不正者のグループが長期にわたり外部チートプログラムを制作・販売していたことを確認。チート対策を強化するとともに当局に通報し、関連グループは逮捕されて起訴に向けた調査が進められているとのこと。同グループはチートプログラムの販売などで120万元(約2800万円)を得ていたとされる。

『アークナイツ』に加え、今年1月からは『アークナイツ:エンドフィールド』の開発・運営を開始したHypergryph。両作を運営する中では未公開情報のリークと拡散を含む不正行為に毅然とした対応をおこなっているようだ。不正者には民事・刑事の両方から追及しているようで、新たな不正の抑止効果も期待できるだろう。

なおHypergryphはリーク問題について、専用の通報用メールアドレスを設けている。各リークについて、最初に有効な手がかりを提供した協力者には報酬も支払われるという。ユーザーの協力も得ながら、今後もリーカーへの厳しい対応が続けられていきそうだ。

アークナイツ』はiOS/Android向けに、『アークナイツ:エンドフィールド』はPS5/PC/iOS/Android向けに配信中だ。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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