紳士向け恋愛ゲーム『バニーガーデン』アプデでASMRが始まらない不具合など修正。 ASMR中「DUMMY」と表示され何も起こらない現象に対処

qureateは4月22日、『バニーガーデン』Steam版で修正パッチ1.0.1を配信開始した。ASMR中に「DUMMY」と表示される現象などが修正されているそうだ。

qureate(キュリエイト)は4月22日、『バニーガーデン』Steam版で修正パッチ1.0.1を配信開始した。同アップデートでは、いくつか不具合が修正。ASMR中に「DUMMY」と表示される現象や、キャラクターモデルが正しく表示されないバグなどが修正されているそうだ。またNintendo Switch向けのパッチについては、審査が終了次第配信予定となっている。


『バニーガーデン』は、お紳士様向けの店でお酒を飲みながらキャストとの関係を深めていく、恋愛アドベンチャーゲームである。本作の主人公・乾田杯人は、会社に勤める社会人だった。ある日、乾田杯人は重大なミスによって会社から解雇。やけ酒を求めて、行きつけの大衆居酒屋へ向かっていた。そんな中、乾田杯人は1人の女性と出会い、「BUNNY GARDEN」という店を知る。ウザギのような衣装を身にまとった女性たちが接客する紳士の憩い場へ、通うようになる。キャラクターとしては、杯人に声をかけてくれた新人キャストの花奈、実はアニメや漫画が好きなフレンドリーなキャストの凛、思ったことをズバズバ口に出すキャストの美羽香が登場。週末にバニーガーデンへと通い、キャストたちと関係性を深める日々が展開されていく。

特徴的な要素としては、本作にはPTA(パンツ・たくさん・ありがとう)システムが搭載。お酒を注文した際などにキャストのパンツが見えるほか、プレゼントしたパンツやストッキングを穿いて出勤してくれることがある。またゲームプレイによっては、ミニゲームも発生。キャストによるASMRも用意されている。

なお本作は、Steamのユーザーレビューでは257件中95%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。SteamDBのデータによると、日本時間4月21日23時ごろに3444人の最大同接数を記録している。SNS上でも発売より連日話題となっており、バニーガーデンには多くのプレイヤーが訪れているようだ。

 


本作Steam版で配信中のパッチ1.0.1においては、いくつかの不具合修正がおこなわれている。大きな点としては、ASMR中に「DUMMY」と表示される不具合が修正されたそうだ。X(Twitter)上などでは、ASMRの開始時に「DUMMY」とだけ表示され、シーンがすぐに終了してしまう現象が報告されていた。本作のASMRシーンでは、CGやテキストとともにキャストの音声が展開される。不具合発生時には、本来発生するはずのシーンの代わりに、「DUMMY」というテキストが表示されていたのだ。修正によって、情緒の欠けた「DUMMY」テキストは出なくなり、より没入感の高いゲームプレイが展開されるのだろう。

また不具合修正としては、ユーザーレビューで指摘されていたプレゼント/フード画面から前画面へ戻れない現象が修正。キャラクターモデルが正しく表示されない、エクストラのミニゲームで特定の下着が選出されない、旅行時など店外系イベントで不要なキャラが表示される現象なども修正されている。


バニーガーデン』は、Nintendo Switch版が税込2980円、PC(Steam)版が税込3480円で販売中。リリースにあわせてNintendo Switchでは5月9日まで、Steamでは5月3日まで10%オフのセールも実施中となっている。またNintendo Switch向けのパッチ1.0.1は、審査が終了次第配信予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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