鉄道都市建設シム『Sweet Transit』4月22日正式リリースへ、日本語対応済み。鉄道網をひたすら拡張して産業自動化、列車だらけの街づくり

 

パブリッシャーのTeam17は4月15日、インディー開発者Ernestas Norvaišas氏が手がける鉄道都市建設シミュレーションゲーム『Sweet Transit』を、4月22日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。現在はSteamにて早期アクセス配信中で、ゲーム内は日本語表示に対応している。


『Sweet Transit』は、鉄道網の構築を軸にした都市建設シミュレーションゲームだ。本作では、人や物の輸送手段は鉄道のみとなっており、1軒の倉庫から始め、プラットホームや駅、線路を建設しながら村や街を相互に連結。そうして産業と都市を発展させていくことになる。

都市建設を進めるうえでは、基本の製造ラインと高度な製造ラインを構築し、労働者や資源などの移動を担う鉄道によって製造を自動化させる。関連する設備を充実させることで、生産性や効率性を引き上げることも可能だ。また、市民からは税金として収入を得られる一方で、彼らのための住居や水、食料などの確保と供給が求められる。そうした市民のニーズを十分に満たせず幸福度が下がると、労働者は疲弊し産業の生産性が低下してしまう仕組みだ。


本作は、Steamにて2022年7月に早期アクセス配信が開始され、これまでには4回の大型アップデートが実施。このなかでは、新たな資源や鉄道車両、建設できる施設などのコンテンツが追加。また物流システムの刷新、ワールド生成システムやシナリオチャレンジモードなどの導入、チュートリアルの改善、Steam Deckへの対応もおこなわれた。

そして正式リリースにあわせた大型アップデートでは、新たな市民向け施設や生産チェーン、新聞を通じたストーリー要素などのコンテンツが実装予定。また、ゲームプレイの改善やバグ修正などの実施も計画しているとのことである。

『Sweet Transit』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして4月22日にPC(Steam/Epic Gamesストア)にて正式リリース予定だ。