オープンワールド自動化サバイバル『Omega Crafter』がSteamにて好調スタート。クラフトから冒険まで、かわいい相棒たちに手伝いをお願い

 

国内デベロッパーのPreferred Networksは3月29日、オープンワールド・クラフトゲーム『Omega Crafter』の早期アクセス配信をPC(Steam)向けに開始した。同作はさっそく好調な滑り出しを見せている。

『Omega Crafter』は、オープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応している。本作で舞台となるのは“ゲームの世界”。この世界では謎の妨害プログラムによりゲーム開発に支障をきたしているという。プレイヤーはそんな世界に飛び込み、ゲーム開発を邪魔しているモンスターやボスと戦って、ゲームを完成させることを目指す。

本作ではさまざまな環境が存在するオープンワールド世界を探索。さまざまなモンスターとの遭遇やクラフト・拠点建築などの要素が盛り込まれている。本作の最大の特徴は、グラミーと呼ばれるお助けキャラの存在。プレイヤーは、仲間となったグラミーの行動をプログラミングして、さまざまな作業を手伝ってもらうことができるのだ。いわゆるビジュアルプログラミングによって簡単に行動を指定でき、採掘や伐採、運搬、クラフトなどの作業を自動化できる。


本作は今年3月29日に早期アクセス配信を開始。配信1日目となる本稿執筆時点で、さっそくSteamにおけるピーク時同時接続プレイヤー数は1400人を超えた。また、ユーザーレビューについては61件が寄せられ、うち95%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。本作の特徴であるグラミーの挙動や、プログラミング要素のとっつきやすさが高く評価されているようだ。

本作は現時点で、作品のコアとなる部分は実装済み。200種類以上のアイテム、150種類以上の建築物、50種類以上のモンスター、80種類以上のプログラミングブロックなどが利用可能となっており、マルチプレイにも対応済だ。早期アクセス配信期間は少なくとも今後1年間を見積もっており、正式リリースに向けては、公式Discordサーバーや公式X、Steamのコミュニティスレッドといった場所でフィードバックを募集し、改善やコンテンツ追加を実施していくとのこと。

『Omega Crafter』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。またリリース記念セールとして、4月6日まで定価2800円のところを10%オフの2520円で購入可能だ(いずれも税込)。