オープンワールド自動化サバイバル『Omega Crafter』早期アクセス配信開始。マルチ対応、小さな相棒にお任せしてクラフト・建築し放題

Preferred Networksは3月29日、オープンワールド・クラフトゲーム『Omega Crafter』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

国内デベロッパーのPreferred Networksは3月29日、オープンワールド・クラフトゲーム『Omega Crafter』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語にも対応している。


『Omega Crafter』は、オープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応。舞台となるのは“ゲームの世界”。この世界では謎の妨害プログラムによりゲーム開発に支障をきたしているという。プレイヤーはそんな世界に飛び込み、ゲーム開発を邪魔しているモンスターやボスと戦って、ゲームを完成させることを目指す。

本作のオープンワールド世界には複数の環境が存在し、探索するなかではさまざまなモンスターに出会えるほか、クラフト素材や隠された秘密を発見できることも。クラフトを通じて拠点を建築し、街へと発展させることもできる。また、装備や食事などのクラフトも可能だ。

そして本作では、グラミーと呼ばれるかわいいキャラクターの存在が大きな特徴となる。プレイヤーは、仲間となったグラミーの行動をプログラミングして、さまざまな作業を手伝ってもらうことができるのだ。いわゆるビジュアルプログラミングによって簡単に行動を指定でき、採掘や伐採、運搬、クラフトなどの作業を自動化できる。


本作については2023年12月にオープンベータテストを実施。テストでは一週間足らずでプレイヤー数が1万5000人を突破し、最終的には2万2000人以上のプレイヤーが参加しており盛況となっていた(関連記事)。また今年2月には体験版も配信された。

ユーザーからはかわいらしいグラミーに自由で作業をおこなわせることのできる自由度の高いプログラミングを中心として、効率化や自動化の面が好評を博していた。そして本日、ベータテストや体験版のフィードバックを受けつつコンテンツの改修や追加がおこなわれ、早期アクセス配信タイトルとしてリリースされたかたちだ。


Preferred Networksによれば、早期アクセス配信期間は少なくとも1年以上を見積もっているようだ。早期アクセス配信開始時点では、すでにコアとなるサバイバルやクラフト要素はできあがっているといい、200種類以上のアイテム、150種類以上の建築物、50種類以上のモンスター、80種類以上のプログラミングブロックなどが利用可能。マルチプレイにも対応している。

正式リリースに向けては、公式Discordサーバーや公式X、Steamのコミュニティスレッドといった場所でフィードバックを募集し、アップデートとして順次改善をおこなっていくとのこと。またアップデートとしてはコンテンツの追加も予定されている。

『Omega Crafter』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。またリリース記念セールとして、4月6日まで定価2800円のところを10%オフの2520円で購入可能だ(いずれも税込)。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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