『Starfield』次回アプデではスキャン中にドア開け・採集可能に。新コンテンツ実装に向けバグ修正・遊びやすさアップ、まずはSteam向けに3月6日テスト実装へ

 

Bethesda Softworksは3月2日、『Starfield』Steam版に向けて現地時間3月6日にアップデートをベータ実装すると発表した。同日の2週間後に、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに正式実装となる見込み。


今回のアップデートはまずはSteam版ユーザーに向けたベータ版アップデートとして現地時間3月6日にテスト実装される予定。自動アップデートはおこなわれず、Steamライブラリの本作プロパティ画面における「ベータ」から手動で導入できる。同日の2週間後に、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに正式実装となる見込みだ。

今回のアップデートはQoL(遊びやすさ)向上、および不具合修正に重点を置いているとのこと。今年『Starfield』にさらに多くの機能とコンテンツを実装するための準備を整える狙いがあるそうだ。変更点が一部披露されており、まずフォトモードではキャラクターの表情を変更する機能が登場。主人公およびクルーの表情をさまざまに変えて写真に収めることができるようだ。またヴァスコにもいくつかの新ポーズが追加されているとのこと。


このほかハンドスキャン起動時の操作性が改善され、スキャン画面を終了せずにドアをあけたり、採集したりすることが可能になった。またミッション選択画面で非アクティブなミッションに進路を設定すると、アクティブになる変更も加わっているとのこと。そのほかリュウジン・インダストリーズの勢力ミッション「工作」でNPCデビッド・バロンと会えなくなる不具合も解消されているそうだ。

ほか、ダッシュ中にプレイヤーキャラの頭が左を向く不具合なども解消予定。なお今回紹介された要素はベータ版アップデートの一部であり、パッチノートは来週公開となる見込みだ。

なお本作では今年、約6週間ごとにアップデートが配信される計画があると伝えられていた。今回のアップデートはその第2弾となる。今後は新規コンテンツを含むアップデートが実施予定とのことで、まずはQoL改善や不具合修正でじっくりとブラッシュアップがおこなわれているかたちだ。

『Starfield』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。『Starfield』Steam版向けベータ版アップデートは現地時間3月6日に配信予定だ。