『原神』アプデVer.4.4では聖遺物一括装備や塵歌壺内の検索機能、デイリー報酬リマインダーなど便利な新機能いろいろ登場へ

 

HoYoverseは1月17日、『原神』のアップデートに関する最新情報を公開した。公式サイト内などで公開された開発チームQ&Aによると、Ver.4.4では聖遺物一括装備機能が追加されたり、塵歌壺の全体的な最適化がおこなわれたりと、さまざまな調整が予定されている。

『原神』は、HoYoverseブランドより展開中のオープンワールドアクションRPGだ。本作の舞台は、7つの国や元素が存在するテイワット。主人公は、あるきっかけからテイワットを訪れた旅人だ。旅人は、生き別れの兄/妹を探して旅へ出発。相棒のパイモンと共に、テイワット各地での冒険を繰り広げている。プレイヤーは、最大4人のキャラクターを編成して、フィールド上の探索やバトルなどを実施。キャラクターには、レベル/武器/聖遺物/天賦(スキル)といった育成要素が用意されており、周回によって素材や聖遺物などを獲得していく。


公開された開発チームQ&Aによると、ver4.4ではまず聖遺物の一括装備機能が新しく追加される。この装備機能にはクイックとカスタムの二種類が用意。クイックでは、プレイヤーのデータに基づいたおすすめの聖遺物の組み合わせが提示される。なおクイック装備の場合、ほかのキャラに装備されていない聖遺物のみが使用対象となるようだ。一方カスタムでは、聖遺物の種類などを詳細に指定したおまかせ作成や、また自由に聖遺物を組み合わせることもできる。カスタムではほかのキャラが装備済みの聖遺物も選択することができ、まとめて比較しながら聖遺物を吟味するのに役立ちそうだ。

また塵歌壺の「最適化」も実施。調度品の分類が一新され、バッグや調度品制作画面でのフィルター機能と検索機能が導入される。また塵歌壺内での編集画面において、リストのスクロール位置が記憶されるようになる。調度品を選ぶ際にほかのリストに切り替えても、前のスクロール位置がリセットされず、見やすいように改善。さらに仲間リストでは仲間の好感度レベルが表示されるようになり、好感度の高さに応じて仲間を並び替えることが可能となる。これにより好感度の低いキャラを上位に表示でき、キャラの好感度上げが便利になるわけだ。


またver4.4では、キャラクター試遊ができる「腕試し」において、ステージ内から次のキャラのお試しステージに入れるようになる。さらにチーム編成に関しては、編成枠の上限が増加し15枠まで拡大予定とのこと。

「冒険修練」に関する最適化もおこなわれ、報酬受け取りのリマインダー機能が追加。ユーザーがデイリー報酬の受け取りを忘れないように、冒険修練を達成した後でも赤いお知らせマークが表示されるようになる。また「冒険修練」報酬受け取り画面で「報酬受取」ボタンを押すと、「デイリー依頼報酬」を受け取るためにキャサリンまでのガイドが表示されるそうだ。


またPC端末の画面設定に「ボーダーレスモード」(仮想フルスクリーン)が追加。これによって、フルスクリーン状態のままゲーム画面上にほかのウィンドウなどを重ねられるようになる。ほか、本作のPCとコンソール版では、新たに「キャラクター動的解像度」機能が追加。パフォーマンスをそのままに、キャラモデルの見栄えを向上させられる設定となりそうだ。モデル精度に関して引き続き改善が検討されていくそうだ。そのほか発表された情報の詳細はこちらの開発チームQ&Aにて確認されたい。

原神』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに、基本プレイ無料で配信中だ。