ターン制協力ローグライクRPG『Inkbound』5月23日にSteamで早期アクセス開始へ。『Monster Train』開発元新作

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ゲームスタジオShiny Shoeは3月16日、ターン制ローグライクRPG『Inkbound』の早期アクセス配信を日本時間の5月23日に開始すると発表した。プラットフォームはPC(Steam)で、価格は19.99ドル。

ゲームプレイは1:10付近から

『Inkbound』はターン制ローグライクRPGだ。インクで書かれた物が実体化する世界で、プレイヤーは図書館「Atheneum」に収録された物語の中に入り込み、本と世界の消失を防ぐ戦いに身を投じる。戦闘はターン制で、「Will」と呼ばれるリソースを消費して移動やスキルを行い、プレイヤーがターンを終えると敵のターンが始まる。見下ろし視点になっており、スキルの方向を指定したり敵のスキル範囲を見て避けたりする要素があるのが大きな特徴だ。

4人までの協力プレイに対応しており、その場合はプレイヤー全員がターンを終えるまで全員の行動が同時進行で行われる。また、ゲーム開始時と戦闘後にはアップグレードを得ることができ、これらはプレイ毎にランダムに変化する。プレイの最後には強力なボスが待ち構えているため、状況に応じてキャラクター強化の方向性を選ぶ必要がある。


システムとしては、クラスシステムが採用。アビリティを取得し、装備を組み合わせて自分のビルドを構築していくのだ。なお『Inkbound』は生きたゲームとして設計されており、ゲームの世界やストーリー、コンテンツは進化していくという。ゲームをプレイにするにあたっては、オンラインの接続も必須。いわゆるライブサービスゲームとして開発されている側面もあるだろう。なお早期アクセス配信期間は1~2年が計画されている。


Shiny Shoeといえば、2020年に正式リリースを果たした『Monster Train』を手がけたデベロッパー。新作『Inkbound』は前作と比べて、ジャンルこそ同じターン制ローグライクだが、システムは大きく異なっている。『Monster Train』については、Steamのストアページの全てのレビュー評価は3月20日現在「圧倒的好評」であり、DLCも発売されているなど人気の高い作品だ。Shiny Shoeが3月16日に公開した『Inkbound』の紹介トレーラーでは二作の比較もされており、前作にも登場したご褒美を落とす敵ユニットや、ゲーム内実績と進行の記録をするシステムも新たに紹介されている。


Steamのストアページや過去の生放送によると、ほかにもスキルの異なる様々なキャラクタークラス、「Atheneum」をハブとしたMMORPGのような体験、シーズン制の導入や見た目を変化させる課金要素などが予告されている。

『Inkbound』は日本時間5月23日にPC(Steam)で早期アクセス配信開始予定。価格は19.99ドル。

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