吸血鬼&農村運営シム『Vampire Rancher』開発中。昼間は旅人をもてなし、夜になると旅人を襲い血を頂戴する

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デベロッパーのborispixelは1月26日、吸血鬼&農村運営シミュレーションゲーム『Vampire Rancher』のストアページを公開した。本作はPC(Steam)向けに開発中で、配信日は未定。


『Vampire Rancher』は、農夫であり吸血鬼でもある主人公となり、寂れた農村を再興させるシミュレーションゲームだ。主人公は吸血鬼ではあるものの、陽の光の下でも活動可能。とはいえ力は弱まるため、昼間は農夫として働き、夜には吸血鬼として本領発揮する生活を送ることになる。

村では、農業や畜産などをおこないながら、宿屋や酒場などを経営して旅人をもてなす。畑で作物を育てたり、ニワトリや豚、牛などを飼ったりすることで、旅人に提供する食事の材料を入手できるわけだ。また、村の周囲で入手した資源をもとにさまざまなアイテムをクラフトし、旅人を喜ばせることも求められるという。

資源のひとつには野生動物がおり、狩りをすることによって捕獲可能。狩りにおいては、目的の動物の警戒度に注意を払いながら、ステルスゲームのように静かに行動し仕留める必要があるそうだ。本作にはウサギや鹿など多様な動物が登場し、それぞれ警戒心の高さなど特徴に違いがあるとのこと。



そして夜になると、吸血鬼として行動する。昼間にもてなした旅人から血をいただくのだ。血を吸うことで、クラフトのレシピがアンロックされていき、また新たなアビリティを習得可能。アビリティには、コウモリに変身したり、ニンニクや太陽光への耐性を獲得したりといったものがあるとのこと。このように血を必要としているからこそ、旅人を惹きつける魅力的な村にしようと昼間働いているといえる。

このほか、村の周囲には古代遺跡が存在し、そこには吸血鬼の遺産に関する秘密が隠されているという。遺跡の探索には危険が伴うが、数多くの貴重な資源を発見できる場所でもあるそうだ。上述したアビリティの習得は、遺跡の探索時にも役立つのかもしれない。

『Vampire Rancher』は、PC(Steam)向けに開発中。配信日は未定だ。

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