Steam基本プレイ無料FPS『Shatterline』早期アクセス配信開始。日本サーバーも用意され快調スタート

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デベロッパーのFrag Labは日本時間9月9日、基本プレイ無料FPS『Shatterline』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はリリース直後よりSteam同時接続プレイヤー数が1万人を突破、さっそくの盛況となっているようだ。


『Shatterline』は基本プレイ無料のオンラインFPSだ。PvPモードとしては、キル数を競うTDM(チームデスマッチ)のほか、 拠点を巡って戦うConquest、爆弾設置を巡るの攻防が展開するPlant-the-Bomb、オブジェクトの進行を巡ってバトルするEscortモードを備えている。また協力PvEモードとして、ローグライク要素を備えているとされるExpeditionモードも収録。ほかのプレイヤーたちと共に強大なボスに挑むことができる。なお、本作は日本語表示対応は明示されていないものの、日本(東京)サーバーが用意されており、Steamストアページでは日本語でのアナウンスもおこなわれている。

プレイヤーは、8人のOperativesからキャラを選択可能。また、25種類の武器から使用武器を選ぶことができる。武器はアタッチメントによるカスタムが可能だ。PvPにおいてはスピーディな戦闘が特徴。時おりジャンプを絡めながら展開する、軽快な撃ち合いが持ち味となる。


先日にはプレイテストが開催されていた本作。プレイヤーがTwitterなどにクリップを投稿して、国内外問わず話題を集めていた。そして告知されていたとおり、日本時間9月9日からは早期アクセス配信が開始。同時接続プレイヤー数は瞬く間に1万人を超え、盛況を博しているようだ(SteamDB)。SteamユーザーレビューやSNS上では、素早く展開するゲームプレイを『Call of Duty』シリーズになぞらえる声も散見される。

一方で本作のSteamユーザーレビューのステータスは「賛否両論」。好評意見としては、基本プレイ無料タイトルながら、有料人気FPSで体験できるような撃ち合いを楽しめる点が評価を受けている。一方で不評意見としては、武器のカスタマイズに用いるBP(Blueprint)がプレイテスト時から大幅に引き上げとなった点などに、否定的な意見も見られる。こうした声に対して開発元は返答。プレイテスト時よりもBPを取得できる要素が増えていると説明している。


またフィードバックを受けてさっそくアップデートも実施。Expeditionにおける報酬BPが2倍に増加、シーズンパスの進行ポイントも増加するなど、上記のようなプレイヤーの声を取り入れた調整がおこなわれたようだ。一方、サーバー不足の問題については現在対処中とのことだ。

本作の開発は、今後もユーザーからのフィードバックを重視しながら続いていくそうだ。ちなみにプレイテストの際に開発元は、本作の命運はプレイヤーコミュニティの成長にかかっているとも伝えていた。正式リリースに向けて、プレイヤーコミュニティと共に磨き上げられていく本作の今後にも注目したい。

『Shatterline』はPC(Steam)にて基本プレイ無料で早期アクセス配信中。2023年2月9日に正式リリース予定だ。

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