ゾンビ剣戟ACT『Kingdom: The Blood』発表。血みどろの韓国宮廷にゾンビが蔓延る、人気Netflixドラマ「キングダム」の世界を描く
デベロッパーのAction Squareは7月12日、『Kingdom: The Blood』を発表した。対応プラットフォームとしては、PCおよびモバイル向けにリリース予定。
『Kingdom: The Blood』はゾンビと戦う剣戟アクションゲームだ。Netflixにて2019年より配信中の人気ドラマ「Kingdom(キングダム)」の世界観をもとにしているという。ドラマでは16世紀の韓国を舞台に、王宮に渦巻く陰謀と、人々をゾンビ化させる疫病を巡るストーリーが描かれている。
公開された『Kingdom: The Blood』のトレイラーでは、韓国の宮殿のような場所で戦闘が繰り広げられている。ゾンビ化していない人間との戦闘では、主人公と敵が弾きのようなアクションや回避を駆使して戦う様子が見られる。映像の途中からはステージの様子がガラリと変貌。辺りはゾンビだらけになり、ステージの様子も血みどろに様変わりしている。
IGNによると、本作ではプレイヤーは独自のキャラクターを作成可能。衣服や宮殿などは、歴史に忠実に描かれているという。また、モーションキャプチャーにはプロの韓国刀ダンサーが採用されているとのこと。ゲームプレイにはストーリーモードのほか、「Conquest Mode」と呼ばれるコンテンツが用意。ボス戦やPvP要素も備えているという。
本作を手がけるのは韓国に拠点を置くAction Square。過去には見下ろし型・ローグライトアクション『ANVIL』のほか、モバイル向けに『BLADE』シリーズなどを開発。操作感の良さやキャラクタービルドの幅、歯ごたえのある難易度などが評価されている。見下ろし型アクションを中心に開発してきたスタジオながら、アクション面での開発ノウハウは『Kingdom: The Blood』にも活かされることだろう。
『Kingdom: The Blood』は、PC/モバイル向けに発売予定だ。